【機種別】ジャグラーの「設定6」の特徴と挙動まとめ

皆さんは、突然足から力が抜けて「ガクっ」となったことはありますか?

僕は、閉店間際に、朝打っていてヤメたマイジャグが設定6以上のBIG&REG回数になっていたのを見た時に「ガクっ」となりました。

たとえではなく、本当に「ガクっ」となって、座り込みそうになって恥ずかしかったです。

ある意味、捨てた台が設定6だったことより、リアルで「ガクっ」となったことの方が驚きました。。

 

このページでは、僕なりに機種別でジャグラーの設定6の特徴と挙動をまとめてみました。

できれば、これを読んで皆さんは「ガクっ」体験を防止して下さい。

 

 

マイジャグラーの設定6の特徴と挙動まとめ

マイジャグラーの設定6はBIG確率1/241・REG確率1/241と、現役稼働中のジャグラーの中では最強と言えるスペックです。(ほぼ設置と設定6投入のない「みんなのジャグラー」を除く。)

(マイジャグラーシリーズはⅠ・Ⅱ・Ⅲ・Ⅳともすべて同スペックになっています。)

 

マイジャグラーの設定6はとにかくBIGもREGもよく引きます。

さらにぶどう確率も設定6は1/6.07となっていて、コイン持ちも非常に優秀です。こちらも現役最強です。

マイジャグラーの設定6は本当に非の打ち所がない設定です。

 

あえて文句をつけるならば、「独特な挙動にならない」ところです。

BIG確率・REG確率・合算確率・ぶどう確率などの全てが良い数値なので、当たり前ですが、「全体的に良い数値になる」だけなのです。

残念ながら(?)マイジャグラーは設定5や設定4も優秀なので、マイジャグラーは設定5や設定4が調子のいい時には設定6に見えてしまいます。

よって、マイジャグラーの設定6は設定判別的には苦しくなります。

 

また、マイジャグラーの設定6はスペックが優秀過ぎるので、現在のホールではあまり使われなくなってしまいました。

現状では、マイジャグラーの設定6は「マイジャグラーでいっぱい連チャンしちゃった!設定6かもしれない!ドキドキ!!」と、ドキドキワクワクするためだけに存在する設定になってしまっています。

 

マイジャグラーの設定6の設定判別要素の優先順位

  1. REG出現率
  2. 単独REG出現率
  3. >>>大きな壁>>>
  4. BIG&REG合算確率
  5. ぶどう確率

「単独REG」とはジャグラーではチェリーが出ずにペカった当たりです。

マイジャグラーの単独REG確率は、設定1→1/669・設定2→1/528・設定3→1/496・設定4→1/410・設定5→1/390・設定6→1/334、となっていて、設定1と設定6は2倍もの差があります。

なので、マイジャグラーの設定判別は単独REG出現率を中心に行うべきです。

ただし、単独REGで設定判別するには2つの問題があります。

一つは毎回チェリーを狙わないと単独かリェリー重複かを判断できないことです。当然、目押しミスをすれば判断不能です。

もう一つは、自分で打っていないと、REGが単独かチェリー重複分からないことです。良さげな台をハイエナする場合には、単独REG基準もなにもないです。

よって、マイジャグラーは、基本的には単純なREG出現率を基準に設定判別をしていくことになります。

 

マイジャグラーのBIG確率は設定1~設定6である程度の差があるものの、そこまで大きな差ではないです。

なので、「まずはREG出現率を基準に台を選び、迷った時にはBIG出現率を見る」程度で良いかと思います。

マイジャグラーは、REGを設定6以上の数値(1/241以上)で引いている台ならば、BIGがあまり引けていなくても、高設定の可能性は高いです。

 

また、マイジャグラーのぶどう確率は全設定で平均的に高いです。よって、設定判別にはあまり使えません。

 

アイムジャグラーの設定6の特徴と挙動まとめ

アイムジャグラーの設定6は、アイムの設定5の特徴&挙動とほぼ同じになります。

アイムジャグラーの設定6と設定5を比べると、設定6の方がわずかにBIG確率が高いだけで、あとはぶどう確率の差によって機械割に差をつけています。

アイムの設定6と設定5の差は体感できないレベルです。

 

よって、アイムジャグラーで設定6を狙っていく場合は、アイムジャグラーで設定5を狙っていく手順とほぼ同じです。

アイムジャグラーの設定5の狙い方はこちらに詳しくまとめましたので、よろしければご覧ください。

 

アイムジャグラーの設定5が稼ぎやすい理由

アイムジャグラーの設定5が稼ぎやすい理由

 

アイムジャグラーは設定6でもBIG確率が1/269と、ジャグラーシリーズの設定6にしてはBIG確率が低いです。また、機械割も106.6%と、やはりジャグラーシリーズの設定6にしては低いです。

ただ、REG確率は1/269でこれは、そこそこ高いです。

また、ぶどう回数を数えた場合は、設定6→1/6.18・設定5以下→1/6.49と、設定6だけ高いので、REG出現率と合わせると、かなり判別しやすくなります。

 

「アイムジャグラーの設定6は非常に判別しやすいけれど、なかなかBIGが引けずコインが増えない設定」と言えます。

 

ゴーゴージャグラーの設定6の特徴と挙動まとめ

ゴーゴージャグラーの設定6の特徴は、マイジャグラーの設定6の特徴と酷似しています。

マイジャグラーの設定6から、コイン持ちだけ悪くしたものが、ほぼゴーゴージャグラーの設定6のスペックです。

ゴージャグの設定6は、BIG確率が1/243、REG確率が1/243と非常に高くなっていて、がんがんボーナスを連打する設定です。

 

コイン持ち(ぶどう確率)はジャグラーシリーズの設定6にしてはかなり悪い方です。

参考

ゴージャグの設定6のぶどう確率→1/6.54
マイジャグの設定6のぶどう確率→1/6.07
アイムジャグラーの設定6のぶどう確率→1/6.18
ハッピージャグラーの設定6ぶどう確率→1/6.30

よって、ゴージャグの設定6は、ボーナスは連打するもの、長時間打っているとコイン持ちが悪いことが災いして、マイジャグの設定6に比べるとコインの残る量が少ないです。

 

ボーナス確率が非常に良いことと、コイン持ちが非常に悪いことが合わさって、ゴージャグの設定6の機械割は、ジャグラーシリーズの設定6としては平均的です。

 

また、ゴージャグの設定6は悪い部分もマイジャグの設定6に似ています。

ゴージャグは、設定4~設定5ですでに非常にボーナス確率が高いので、設定6をピンポイントで判別するのが難しいのです。

ゴージャグは設定5で、BIG確率→1/255、REG確率→1/255、と非常に高いので、どれだけたくさんボーナスを引いても、「この台は絶対に設定6だ!」と言い切れる場面はほぼ来ません。

 

さらに、ゴージャグは全設定においてぶどう確率が低く、設定間の差が小さいので、ぶどうを数えてもさほど設定判別には役に立ちません。

 

設定6の挙動は「参考程度」に覚えておくべき理由

このページを書いている自分で言うのもなんなんですが、ジャグラーの設定6の挙動は大ざっぱに覚えておく程度でいいかと思います。

そして、現在のホールではあまり強引にジャグラーの設定6を狙いにいくべきではないです。。

以下にその理由を挙げます。

 

今のホールではあまり設定6が使われない

最近のホールでは、ジャグラーあまり設定6が使われません。

パチンコ業界が厳しいがゆえに設定6が減っている、というようりも、最近のホールは設定1も設定6も減らしているのです。

最近のパチ屋は「ガッツリ出して、ガッツリ回収する」というスタイルから、「緩やかに出して、緩やかに回収するスタイル」になっているのです。

よって、あまり躍起になってジャグラーの設定6を狙いにいくべきではないと、僕は考えています。

それよりも、ジャグラーの高設定(設定4以上)の特徴と挙動を覚えて、設定4~設定5を狙っていき、ダメでも設定2~設定3を打つような狙い方をすべきです。

 

設定6のピンポイントの特徴と挙動ではなく、高設定全体の特徴と挙動についてはこちらに詳しくまとめましたので、興味のある方はご覧ください。

【機種別】ジャグラーの高設定の特徴と挙動まとめ

【機種別】ジャグラーの高設定の特徴と挙動まとめ

 

ジャグラーの設定6は他の設定の「まぐれ噴き」と区別がつかない

ジャグラーの設定6は、基本的に他の設定が調子よくBIGとREGを引いた場合と区別が付きません。

(例外はアイムジャグラーの設定6です。アイムジャグラーは設定6だけぶどう確率が高いので、他の設定のまぐれ噴きとは区別できます。)

機種によっては、少しずつ設定6の特徴がある場合があります。

上記のアイムジャグラー例や、他にはスーパーミラクルジャグラーとファンキージャグラーなどは、設定6だけ「ポコっ」とBIG確率が高くなっています。

そういうジャグラーならば、一応「設定6だけ頭一つBIG確率が高くなっている」と覚えて置いて損はないのです。

ですが、その場合ですら、設定4~設定5が調子よくBIGを引いたら設定6に見えてしまいます。

 

簡単に言えば、ジャグラーの設定判別は精度があまり高くないので、「高設定はありそう」くらいの大ざっぱな判別で問題ない、ということです。

 

設定6でのハマるのか?

「ハマった台は設定6ではない」とか「設定6はハマらない」という話を聞いたことがある人もいるかもしれません。

僕もよく耳にしますし、昔からそういう話はあります。

おそらく、設定6がハマりにくいことは確かです。ですが、「ハマった台が設定6ではない」というのは言い過ぎだと思われます。

どの程度ハマったら、どの程度設定6の可能性が低くなるのか?というレベルの話でしょう。

設定6とハマりの関係はこちらにまとめましたので、興味のある方はご覧ください。

 

ジャグラーは設定6(高設定)でもハマるのか?

ジャグラーは設定6(高設定)でもハマるのか?

 

「設定8」になることがジャグラーの設定6最大の特徴

「設定8」はパチスロ漫画の原作者で有名な名波誠さんが広めた言葉です。

名波誠さんは、実際に全国を又にかけた旅打ちの猛者です。ジャグラーについても、とても実力のある方です。

設定は6段階しかありませんが、ジャグラーで設定6以上にBIGもREGも引いた状態をこう表現しています。

「設定8」という表現は一見いかにも、大げさだったり、ふざけているように聞こえますが、実践的には非常に有効な概念です。

 

ジャグラーで「設定8」状態になっている台を何度も見かける店があったら、その店はジャグラーの設定6を使っている可能性が高いです。

逆に、「設定8」状態になっている台をほとんど見たことがない店には、基本的に設定6は存在しないと考えて問題ないです。

単純に設定6が何度も稼働していれば、その内の1回は「設定8」状態になるからです。

「設定8」で設定6を判別する。ふざけて聞こえますが、実践的には一番有効な判別方法です。

 

極論すると、このことだけ覚えておけば、ジャグラーの設定6を判別できると言っても過言ではありません。

本当にふざけて聞こえますが、本当に実践で有効な方法なのです。そして、これ以上正確にジャグラーの設定6を判別する方法は、現在ではないと思われます。

 

スーパーミラクルジャグラーの設定6の特徴と挙動まとめ

スーパーミラクルジャグラーの設定6の特徴は「BIG確率がとても高い」以外には何一つありません。

スーパーミラクルの設定6のREG確率は1/333と、最近のジャグラーシリーズの設定6のREG確率としてはあり得ないくらい低いです。

そして、実はスーパーミラクルは正確な解析データが発表されていません。

なので、正確な機械割は算出不可能なのですが、北電子発表の機械割から逆算すると、スーパーミラクルジャグラーの設定6の機械割はかなり高いようです。

おそらくぶどう確率も設定差があり、設定6のぶどう確率は非常に高くなっていると思われます。

 

今のところスーパーミラクルジャグラーの設定6の判別要素はBIG確率だけです。

いくら設定6のBIG確率が高いと言えども、BIG出現率だけで設定判別するのは不可能です。

スーパーミラクルは、合算ボーナス出現率が非常に高い場合に「高設定はあるかも?」くらいの設定判別しかできないジャグラーだと覚えておくべきです。

 

ハッピージャグラーⅦの設定6の特徴と挙動まとめ

ハッピージャグラーの設定6はジャグラーガールズの設定6の特徴に似ています。

設定6のBIG確率1/241、REG確率は1/273、とまずまずの数値です。機械割もまずまずの高さです。

また、ハッピージャグラーは設定によってぶどう確率も段階的に差がついています。

 

BIG確率・REG確率・ぶどう確率全てが、設定間で段階的に差がついているので、それらの全てが良いのが設定6の特徴です。

マイジャグやゴージャグのように、設定6だからといって特別に特徴がないタイプの設定6です。

ですが、ハッピージャグラーは、BIG・REG・ぶどう確率それぞれにそれなりの差がついているので、丁寧に判別していけば、まずまず設定6が判別しやすいジャグラーだと言えます。

ファンキージャグラーの設定6の特徴と挙動まとめ

ファンキージャグラーの設定6は判別が非常に難しいです。

ファンキージャグラーは設定6だけ頭一つBIG確率が高い(1/232)ことが特徴です。それにともなって機械割も高くなっています。

ですが、ファンキージャグラーは設定1でもBIG確率が1/275と高めに設定されているので、BIGを設定6以上の数値で引いている台があったとしても、設定6以外の設定のまぐれ噴きの可能性が高いのです。

 

REGでの設定判別はそこそこ有効ですが、かといって、REGだけで完璧に判別できるレベルでもないです。

ぶどう確率には設定間で差がありますが、判別に使えるほど大きくないです。

 

ファンキージャグラーの設定6は、非常に高いBIG確率なので、BIGを連打して出玉を増やしていく可能性が高いですが、逆にBIGを連打しているファンキージャグラーが設定6なのかと言えば、その可能性は大して高くないです。

ファンキージャグラーは設定判別が非常に難しいジャグラーと言えます。

 

ジャグラーガールズの設定6の特徴と挙動まとめ

ジャグラーガールズの設定6の特徴は、他の設定よりもBIG確率が頭一つ高いことです。(設定6→1/241・設定5→1/258)

ジャグラーガールズは設定1でもREG確率が1/397と比較的高いです。

ジャグラーガールズは低設定~中間設定でも比較的REGは引きやすいのですが、設定6以外はなかなかBIGが引けないジャグラーです。

 

ガールズのぶどう確率は全設定で高めです。設定判別に役に立つレベルではないですが、ジャグラーガールズのぶどう確率は設定5と設定6のみさらに少しだけ高くなっています。

これもあいまって、ジャグラーガールズの設定6の機械割は、ジャグラーシリーズの中でもまずまずの高さです。

 

ジャグラーの機種別「設定6」の特徴と挙動・まとめ

マイジャグの設定6は全ての数値が優秀ですが、中間設定~設定5と設定6の区別はしにくいです。

アイムの設定6は非常に設定判別はしやすいですが、機械割が設定6にしては低いのが難点です。

ゴージャグの設定6もマイジャグ同様、数値は優秀ですが設定判別はしにくいです。マイジャグとの違いはぶどう確率の低さです。

スーパーミラクルジャグラーの設定6は、BIG確率が非常に高いこと以外の特徴はないです。設定判別は非常に難しい機種です。

ハッピージャグラーの設定6は全ての数値は平均的に良くなっています。極端な特徴はないですが、設定判別はしやすい部類です。

ファンキージャグラーの設定6はBIG確率が高く、機械割も高いのですが、設定判別要素はとぼしいです。

ジャグラーガールズの設定6は、ハッピージャグラー同様、BIG・REG・ぶどう確率ともにバランスよく優秀な数値になっています。

 

各ジャグラーの設定6の特徴と挙動を大まかに覚えておいて、BIG・REGをたくさん引いた場合に「も、もしかして設定6かもしれない!」という妄想を膨らませて、楽しくジャグラーを打ちましょう!

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