ジャグラーで台選びに失敗すると、めちゃくちゃ悔しいです。
狙い台を2台にしぼり込んだのに、自分が打った台はハマり、打たなかった方の台はボーナスを連打する。。
打たなかった台が当たりまくって、ビカビカ光っているのが一々見えちゃったり・・・
ジャグラーは台選びが完璧でも、必ず勝てるわけではないです。
でも、ジャグラーの台選びが、勝ち負けに直結しているのも事実です。
ジャグラーの「台選びの基準」を一つでも多く知り、他人の台ではなく、自分の台をビカビカさせましょう!
ジャグラーの台選び・5つの基準
ジャグラーには台選びの基準が5つあります。
5つの基準を重要な順番に並べました。
- 当日の台のデータ
- 前日・前々日の台のデータ
- 台の位置
- シマ(機種)状況・店状況
- 時刻
ジャグラーの台選びの基準1・当日の台のデータ
当日にBIGとREGを何回引いているかが、一番重要な台選びの基準です。
あ、当たり前に聞こえますね。。
ですが、完全に「当たり前」とも言い切れないのですよ?
例えば、朝一から打つ場合は、当日のデータは一切なしです。
つまり、一番重要なジャグラーの台選びの基準がまったくないのです。
だから朝一からジャグラーを打つのは難しい!
あれ?
やっぱり合ってますね。。「当日のデータがジャグラーの台選びで一番重要」というのは。。
ジャグラーの台選びでは、当日のデータが一番重要です。
特に、どのジャグラーの機種でもREG出現率が重要です。
ほとんどのジャグラーで、設定1から設定6までのBIG確率の差よりREG確率の差の方が大きいからです。
なるべく多くREGを引いている台を選ぶことがジャグラーの基本です。
当日データで台選びをする時の注意点
ただ、注意点が2つあります。
一つは、当日のボーナス出現率は、まるでその台の設定を表しているように錯覚してしまう、ということです。
例えば、マイジャグⅣで2000回転でBIG8回・REG7回の空き台があったとします。
この台のボーナス出現率はBIG→1/250・REG→1/285になり、BIGは設定5以上、REGは設定4と設定5の間、となります。
こんな台が落ちていたら、あなたは「この台は設定5かもしれない!打ってみよう!」という気持ちになりませんか?
ボーナス出現率が設定5だから、その台が設定5だと思ってしまうのは、安直すぎます。
ですが、多くの人はそう感じてしまうと思います。僕だって、そう思っちゃう時がありますもん。
でも、最近のホールでは、ボーナス出現率が設定5の台が、そのまま実際の設定も5だということはほとんどいと思っておくべきです。
最近のホールのジャグラーは、そんなに甘くないです。
回転数によって重要度が変わる
もう一つの注意点は、当日のデータの重要度は回転数で大きく変わるということです。
先ほどの、2000回転でBIG8回・REG7回というマイジャグⅣのデータは、設定2や設定3でも、数台に1台は出てしまうようなデータです。
ちょっと運が良ければ、すぐに引けてしまうようなボーナス回数だということです。
でも、そのボーナス出現率はそのままに、回転数が倍になって、4000回転でBIG16回・REG14回(BIG→1/250・REG→1/285)ならば、そう簡単には設定2や設定3では引けないデータです。
さらに、6000回転でBIG24回・REG21回(BIG→1/250・REG→1/285)なら、本物の高設定の可能性が格段に上がります。
ジャグラーは当日のデータが最重要な台選びの基準ですが、少ない回転数のデータをそのまま設定に当てはめてしまうのは危険です。
ジャグラーの台選びの基準2・前日前々日の台のデータ
ジャグラーの台選びの基準で、当日のデータの次に重要になるのが前日と前々日のデータです。
これは、今も昔も変わらないパチスロの基本かもしれません。
前日や前々日のデータをみて、「高設定台の据え置き」や「低設定台の上げ」を狙って台選びをするわけですが・・・
最近のホールでは、客が「据え置き狙い」や「上げ狙い」をする前提で、設定を変更しているフシがあります。
なので、一昔前のジャグラー事情に比べると、「据え置き狙い」や「上げ狙い」は慎重にやる必要があります。
そこで、現在のホールで「前日&前々日のデータ」を台選びの基準にする場合のコツを2つ説明します。
店の傾向を覚える
一つは、設定変更について、店の傾向を覚えることです。
よく行く店で実際に「据え置き狙い」や「上げ狙い」をやってみて、それが成功したか失敗したかのデータをためることです。
僕の経験上では、データをためることによって「据え置き狙いは成功しやすいが、上げ狙いは失敗しやすい店」や、その逆のような、大まかな店の傾向が見えてくる場合が多いです。
1日のデータだと、その時のイメージや感情が邪魔をしてしまって、正確に店の傾向を把握することは難しいです。
ですが、何日~何十日のデータを蓄積すれば、必ず客観的な店の傾向が見えてくるかと思います。
据え置きでも変更でも打てるデータを探す
もう一つは、最近のホール状況でも通用する、強力な「前日&前々日のデータ」での台選びの方法です。
それは、「設定が据え置きでも変更でも高設定の可能性が高い」と言える「前日&前々日のデータ+当日のデータ」の台を探すことです。
先ほどの2000回転でBIG8回・REG7回というマイジャグⅣのデータを例にあげます。
僕は2000回転でBIG8回・REG7回というマイジャグⅣは、他になにも情報がなければ打ちません。
ですが、このデータに加えて、この台の前日のデータが3000回転でBIG9回・REG13回のようなデータになっている場合は、(店にもよりますが)打ちたい数字になると思います。
もし、この台が据え置きならば、2日間合わせて、5000回転でBIG17回・REG20回になります。
こうなると、かなり高い確率でマイジャグの設定4以上はあることになります。設定5にも期待できます。
また、この台が「設定上げ」の台だとしても、設定1→設定2or設定3という変更や設定2→設定3という不自然な上げ以外は高設定への上げです。
そんないじわるな設定変更をしてくる店は少ないですし(とは言っても最近は増えているんですよね。。そういう店は思い切って一切行くのを止めるべきかもです。)、まあ、最低でも設定2~設定3は打てることになるで、大火傷はしない可能性が高いです。
設定上げなら問題ないです。
前日がBIG9回・REG13回で当日BIG8回・REG7回の台の設定推測
仮定 | 前日BIG9REG13で高設定 | 前日BIG9RE13で低設定 |
設定上げ | 考慮不要 | 打てる |
設定据え置き | 打てる | 5000回でBIG17・REG20で低設定? |
設定下げ | 低設定台が当日2000回でBIG8・REG7? | 考慮不要 |
黄色枠内の場合のみ、慎重に推測すればいいです。
下げの可能性は低い
問題があるのは、設定下げの場合だけです。
マイジャグで3000回転でBIG9回・REG13回ならば、ほぼプラマイゼロの収支になります。
仮に高設定だった台が、3000回転でBIG9回・REG13回という回数になって、次の日にその台を下げるか下げないかが問題です。
しかし、ここでよく考えてみると、店側としては、そういった台を「必ず下げる」ことや「必ず据え置き」にすることはやりづらいはずです。
もし、「必ず下げる」か「必ず据え置く」かするならば、その台は見向きもされなくなるか、逆に必ず朝一から終日ブン回されるかの、どちらかになってしまいます。
そうならないために、3000回転でBIG9回・REG13回という回数になった高設定台は、据え置く場合と下げる場合があるはずです。
そして、その台が当日2000回転でBIG8回・REG7回のようになっていれば、据え置きの可能性がかなり高くなるわけです。
前日のデータになんの特徴もない1台が2000回転でBIG8回・REG7回になることと、高設定の据え置きの可能性がそこそこある台が2000回転でBIG8回・REG7回になったのでは、後者の方が圧倒的に高設定の可能性が高いということになります。
前日高設定だったかどうかは前々日のデータを見る
ここまで説明したように、前日が高設定だったか低設定だったかによって、当日の設定推測の精度が変わります。
さらに、前日高設定だったか低設定だったかは、前々日のデータをヒントに推測することができます。
面倒ですが、前日のデータを参照して当日の設定を推測するのと同様に、前々日のデータを参照して前日の設定を推測できます。
よほど特徴的なデータにならない限り、前々日のデータまで当日の設定推測要素にすることは難しいかもしれません。
ですが、「明らかに高設定」や「明らかに低設定」と分かるデータならば、前日と前々日のデータまで参照して、当日の設定推測することは十分可能です。
ジャグラーの台選びの基準3・台の位置
ジャグラーの台選びでは、台の位置も重要です。
「角台」や「角から~番目」、「店内の目立つ位置」、「他の機種との境目の台」などです。
これは経験的に知っている人も多いことかもしれません。
店側は驚くくらい、高設定台を位置を基準に入れている場合が多いです。
「今日はどの機種も角台ばかりが出ている」とか、「角2ばかり出ている」というのを、目撃したことはありませんか?
店側が高設定台を位置を基準に入れる理由は、はっきりしています。
どの位置に高設定台を入れるかで、全体の出玉状況の見た目が良くも悪くもなるからです。
さらに、高設定台を入れる位置によって実際の出玉も変わるということもあります。
シマの角台は稼働が高いです。
何となく角に座ってしまうのは、電車でもパチ屋でも同じです。
隣に人がいないことは、本質的に落ち着くということもあります。
シマの角台は平均すると稼働が高くなるので、角台に高設定台を入れれば、他の位置に高設定台を入れるよりも、シマ全体の出玉率が高くなります。
高設定台は稼働に比例して出玉が増えるからです。
また、これとは逆の法則で、隣の台が出ている台は稼働が低くなる傾向があります。
まあ、なぜそうなるかは、察することができますよね。。嫌ですもん。
たとえ出ていなくとも、(片方の)隣に人がいない角台の稼働が高くなるのとは逆に、隣に人がいる台の稼働は下がります。
これらの理由により、角台の隣の「角2」の台は、平均すると稼働が低くなります。
なので、同じ設定配分で同じ高設定の台数を入れるにしても、角台に高設定を入れれば店の赤字は大きくなりますし、角2に高設定を入れれば店の赤字は小さくなります。
また、「シマの真ん中辺りに高設定台を入れれば、見た目の出玉感は高まる」と言われています。(シマのどちら側から見ても、出ている台が見えるためでしょうか?)
さらに、2台以上連続して高設定台を作ると、やはり「見た目の出玉感は高まる」という法則もあります。
これらの話から、店側は設定を入れる時の基準として、実利的な数値として高設定台の位置を考えている、ということが分かります。
よって、高設定台を取るための台選びの基準では「位置」も重要になってきます。
昔は、イベントになると必ず角に高設定を入れる店が多かったです。
今はそこまで露骨な店は少ないですが、方向性としてはそれと同じです。
店が出したいと思っている場合は角台に高設定入れる傾向が強くなりますし、高設定を入れるけれどあまり出されたくない場合は、角2やもっとシマの内側に「隠す」ように高設定を入れるわけです。
ジャグラーの台選びの基準4・シマ(機種)状況・店状況
ジャグラーの台選びでは、シマ(機種)全体や店全体の出玉の状況も考えるべきです。
具体的に言えば、マイジャグⅣで2000回転でBIG8回・REG7回という空き台があった場合でも、シマや店全体の状況によって、打つべきか打たないべきかが決まる場合があります。
最近のパチ屋の状況を考えると、シマ全体・店全体がなるべく出している時には、ガンガン攻めるべきです。
逆に、シマ全体・店全体の出玉がしょっぱい場合には、良い数字の空き台のジャグラーがあった場合でも、慎重に打つかどうかを決めるべきです。
パチンコ屋は「出す日」と「出さない日」のメリハリを大きくする店が多いです。
同じ店でも、凄く出している日と、ガッツリ回収している日を見たことがありませんか?
ジャグラーを打つ場合は、なるべく「出している店」の「出している日」の「出しているジャグラーの機種」で打つべきです。
もちろん、そこまで全ての条件が合うことは稀です。
ですが、同じデータの台でも、周りの状況が良いか悪いかで、高設定の可能性が高くなったり低くなったりするということを頭のかたすみに置いておくべきです。
ジャグラーの台選びの基準5・時刻
ジャグラーの台選びは、台選びをしている時刻によって変えるべきです。
パチ屋での時刻は、すなわち閉店までの残り時間です。
閉店まで打てない場合は、自分が止めるまでの残り時間を考えるべきです。
残り時間が多いほど、「予想が当たれば機械割の高い台」を打つべきです。
残り時間が少ないほど、「機械割が確実に100%を超えている台」を打つべきです。
どんなジャグラーでも、打ち始めた時には設定が分からず、打っている内に少しずつ設定が分かってくるものです。
最初はいつも「設定不明」の台を打つしかないです。(ただし設定の予想はします。)
打ち続けている内に「高設定の可能性」か「低設定の可能性」か、どちらかの可能性が高くなっていきます。
低設定濃厚になったら、止める人が多いはずです。その場合は、打った分の期待値はマイナスです。
高設定濃厚になったら、時間が許す限りか、自分のやめ時まで打つ人が多いのではないでしょうか。その場合は打った分の期待値はプラスです。
低設定ならなるべく打つ時間を短くし、高設定ならなるべく打つ時間を長くすることで、ジャグラーはトータル収支をプラスにすることができます。
つまり、ジャグラーは打ち始めてからある程度の時間は、設定判別のための投資をしているようなものです。
打ち始める時刻によって、その「設定判別のための投資」の量を調整すべきです。
あまり打つ時間がない時は、「高設定を探す」時間を最小限にするために、例えばアイムジャグラーでREGをたくさん引いている、ほぼ高設定であろう台などを打つべきです。機械割は低くても、高設定である可能性が高い台です。
たっぷり時間がある時は、マイジャグの設定5を探してみるのもいいかもしれません。
打ち始める時間や打てる時間を考慮して、狙う機種や台を柔軟に選んで行くことが理想です。
打ち始めた後も台選びを止めるな!
台を決めて打ち始めた後も、より良い台が空くかもしれないとチェックをしながら打つべきです。
自分が打っている台は、ボーナスが引けるか引けないかによって、高設定の可能性が変わっていきます。
自分の台がまったくボーナスを引けず、高設定の可能性がとても低くなってしまったら、台移動を考える人が多いはずです。
しかし、自分の台が完全にダメになってしまって、そこでやっと他の台を探し始めても、すでに他の良さげな台は取られて可能性の方が高いです。
なので、自分の台のボーナス出現率が少しでも悪くなり出したら、自分の台を打ちながら、他の良さげの台を探し始めることが合理的です。
自分の台の調子が良ければ、集中してトイレにも行かずに打ち続けるのもいいかもしれません。
ですが、自分の台が微妙な場合は、他の台をチェックする意味と、冷静に押し引きを考える意味を兼ねて、休み休みジャグラーを打つのをおすすめします。
台選びの時間が長ければ長いほど、良い台が取れるのは必然です。
なので、ジャグラーを打っている時間も台選びをしている時間にしてしまえば、とても長い時間をかけて台選びをしていることと同じになり、よりいい台が取れることになります。
ボーナス出現率が良い台であればあるほど、その台が空いたら、誰かにすぐに取られます。
なので、ボーナス出現率が良い空き台を取ろうと思うならば、その台が空いた後すぐに取りに行く必要があります。
実は、良い台が空いた場合に、一番最初に気付くのは、そのシマで同じ機種を打っている人間の場合が多いです。
なので、台選びの末に一台に決めて打っている場合でも、「もし空いたら打ちたい台」を自分が打っている同じ機種内の中や、見える範囲のジャグラーのシマでチェックしておくのが良策です。
同じシマ内や、店内で、どんどん高設定の可能性が高い台にコインを持って移動していくことが、理想的な立ち回り=台選びだと僕は思っています。
打ちながら他の台を狙うことは、「台選び」と「ハイエナ」の中間的な行為です。
他人がやめた高設定台の「ハイエナ」については、こちらに詳しくまとめていますので、興味のある方はご覧下さい。
ジャグラーをハイエナする5つのコツ-嫌がられずに効果的なハイエナをする方法
ジャグラーをハイエナする5つのコツ-嫌がられずに効果的なハイエナをする方法
「ポツン」と1台だけ良い台は危険
先ほど少し説明しましたが、ジャグラーで台選びでは、そのジャグラーの機種全体で出しているか、その店全体で出しているかどうかも重要になります。
全く出していない店や機種の中に、1台だけポツンとボーナス出現率が高い台があったとしても、それが高設定の可能性は低いのが、現在のパチ屋の状況です。
余程、「この店は、どんなにボッタクリ営業の日でも、必ず1台は高設定を使う」というような確信があれば、話は別ですが・・・
ですが、特別な情報がない限り、たった1台だけのボーナス出現率優良台は、低設定の「まぐれ噴き」の可能性が高いと思っておくべきです。
最近のジャグラーの設定状況を考えると、「必ず1台は高設定を使う」店でも、「高設定1台で残りは設定1」という設定配分にはしません。
それだと、その1台の高設定の場所がバレてしまうと、同時に他の台が全て設定1だとバレてしまうことになり、全体の稼働率が落ちるからです。
店側は、そういう状況を避けるために、設定2~設定3のような「フェイク設定」と一緒に高設定を使って行くことになります。
そうすれば、稼働が落ちることを阻止できますし、場合によっては「高設定台多数!」に見える場合もあります。
いずれにしても、「1台だけポツン」と良さげな台がある場合は、他のケースよりも慎重に打つかどうかを決めるべきです。
「店選び⇒台選び」ではなく「店選び⇔台選び」
ここまでこのページで説明したような「台選び」を実際に実行してみると、それがやりやすい店とやりにくい店があることに気付くかもしれません。
知り合いの専業(プロ)は、よく「このホールは居心地が良い」と言うことがあります。
それは単に「椅子が上質」とか「通路が広い」とか「休憩室が充実している」とか、そういったことではなく、台選びのしやすさを含めた居心地の良さ、を言っているのです。
同じ良さげな空き台を取るにも、簡単に取れるホールの方が居心地がいいです。
同じだけ時間を割いて台選びをしたら、より良い台を取れるホールの方が居心地が良いホールです。
客層が甘いホールほど居心地が良いと言えますし、高設定を狙っているライバルが多いほど、居心地が悪いホールになります。
知り合いの専業は、他の専業がわんさかいるホールは、どんなに立派な設備であっても決して「居心地が良い」とは言いません。
ジャグラーで勝ちを目指す場合は、まず優良店だと思える店を見つけて、次にその店で台選びをすることになります。
ですが、実際にその店で台選びをしてみて、「台選びがしやすい店=居心地が良い店」だと感じない場合は、店選びの段階で失敗している可能性が高いです。
台選びのしやすさを基準にして、店を選び直してみるのもいいかもです。
朝一の台選びは店の癖がすべて?
朝一の台選びはその店の癖(傾向)が最重要です。
朝一は当日のデータがまったくないので、そうなりますよね。。
良く知っている店ならば、自分のその店の経験則に全てをかけるべきです。
「据え置き狙い有利」「上げ狙い有利」「角台・角2台が強い」などなど・・
前日・前々日のデータを見まくろう
あまり状況を知らない店や初見の店などで朝一から打つ場合は、前日・前々日のデータを見まくりましょう。
1週間分のデータが見れる店では、1週間分のデータをたっぷり見てやりましょう。
その中でなんらかの癖=傾向が見て取れた場合には、その気付いた傾向に全てをかけるしかないです。
できれば、なるべく複数の傾向を見つけて、そのどれにも当てはまる台を狙って行くのが上策です。
常連や専業の狙いを観察する
朝一の台選びの方法として、他の常連や専業(プロ)の狙い台を見て、その真似をするという方法もあるにはあります。
ただ、これは一昔前の高設定をバリバリ使うホールでは有効でしたが、現在の高設定が減って中間設定が増えてしまったジャグラーの状況では、あまり有効ではありません。
そもそも、現在は朝一の客が少ないホールがほとんどですし・・・
しかも店側は、朝一から簡単に高設定を取られないように工夫をしている状況です。
専業とて、朝一からはなかなか高設定のジャグラーを打てないのが現状なのです。。
一応、参考程度に常連や専業らしき人が朝一にどのジャグラーのシマに行っているのか見ておく、くらいにしておくべきです。
仮に、常連や専業らしき人達が、目の色を変えてある機種に走っていったとしても、「あの機種には何かあるのかな?」程度に思っておけばいいです。
朝一の「ガックン」も参考程度にすべき
ジャグラーは設定変更をすると、1回転目に「ガックン」という擬音のような、変なリール動きをする場合があります。
それを「ガックン」と呼び、ジャグラーの設定変更の有無を見破る方法として、昔から専業の間で重要視されてきました。
一昔前のジャグラーのシマでは、それこそ「ガックン」=高設定!というような状況になることもありました。
逆に「ガックンなし」=高設定の据え置き!ということも。。
ですが、最近では「ガックン」による変更判別の対策をほとんどの店が行っています。
なので、朝一にジャグラーで「ガックン」が確認できて、その台が前日の死亡台だったからといって、喜び勇んで打ち始めるのは危険です。
それは、店側が意図的に低設定を低設定に設定変更した台かもしれないからです。
店側の「変更判別対策」以外にも、最近のホールで「ガックン」が信用できない理由がいくつかあります。
「ガックン」が信用できない理由と、数少ない「ガックン」が信用できるケースは、こちらに詳しくまとめていますので、興味のある方はご覧下さい。
ジャグラーでガックンを信じてはいけない5つの理由-ガックンを信じるべきケースと疑うケースの違い
ジャグラーでガックンを信じてはいけない5つの理由-ガックンを信じるべきケースと疑うケースの違い
朝一の「リセットモーニング」は狙うべき?
僕は、ジャグラーに「リセット(設定変更)」があっても、当たりやすい状態になるとは思っていません。
ですが、それと同時に「当たりやすい状態」だと信じて打つことも、否定するつもりはありません。
朝一に「0回転」の台をカニ歩きしている人もいるかと思います。
それが有利な立ち回りかどうかは、僕には分かりません。
ただ、カニ歩きなどの立ち回りをするにしても、確率的に損をしない範囲でやるべきではないでしょうか。
「ジャグラーの朝一状態は当たりやすいのか?」に対する考察や、「朝一のガックンチェックの有効性」「朝一の台選びの基準」「朝一からジャグラーを打つメリットとデメリット」など、ジャグラーの「朝一」に関しては、こちらのページにあらゆる情報をまとめていますので、よろしければご覧ください。
ジャグラー「朝一」の疑問にすべて答えます-台選び・当りやすさ・ガックン・据え置き狙いなど
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