あなたは朝一からジャグラーを打ちに行って、なんとなく当惑しなことはありませんか?
朝一に行くと台が選び放題過ぎて、逆にどの台を打っていいのか困ってしまうかもしれません。
プロっぽい人が「ガックンチェック」をしているのを見て、「ガックンチェック」をやらない自分は勝てないよな気分になるかもしれません。
かと思えば、素人っぽいおじちゃんおばちゃんが、せっせと朝一0回転の台をカニ歩きしていて、自分も0回転の台をカニ歩かないと損するんじゃないかと心配になったり。。
ジャグラーには朝一の合理的な台選びの基準があります。
ジャグラーでは朝一に台の設定変更を知る「ガックンチェック」が存在します。
朝一のジャグラーは当たりやすいと言う人達もいます。
このページは、ジャグラーを「朝一」から打つ時の疑問が全て解決できるように、なるべく分かりやすくまとめてみました。
もし、朝一から高設定をつかめたら、夕方から高設定を打つより時間的に3倍くらいは稼げることになりますよ!
目次
ジャグラーは朝一から打てば勝てるの?
ジャグラーを朝一から打つと勝ちづらいです。
ただし、ジャグラーを朝一から打つメリットもあります。
数年前から、ジャグラーは朝一から打つと勝ちにくくなりました。
少なくても、僕の打っている地域では勝ちづらいです。
その理由は主に3つあります。
ジャグラーを朝一から打つと勝ちにくい理由
- 集客イベントの条例による規制
- 設定2~設定3を多用するホールの増加
- ガックンチェック対策の増加
「集客イベントの禁止」は、ご存知の方も多いかもしれません。
以前は、ホールで「高設定を必ず投入」などのイベント告知があり、イベントに行けば必ず高設定を打てるチャンスがありました。
しかし、現在はイベントの告知が禁止され、高設定が入っているのかいないのかがはっきりしない状態で打つ以外にないので、朝一から打つのは危険な状態になっています。
また、最近は設定2~設定3を多数入れるホールが増えてきました。
朝一からジャグラーを打つ場合は、他の台との当たり外れの比較はできません。シマ全体で出しているか、ホール全体で出しているかなどの判断もできません。
朝一からジャグラーを打つ場合は、自分の台のBIG®出現率のみが設定を推測するための要素になるのですが、そこで設定2~設定3を使われてしまうと、非常に苦しくなります。
設定2~設定3は、調子の良い時には高設定レベルでボーナスを引くので、低設定か高設定かどうかの判断がなかなかできないからです。
「ガックンチェック対策の増加」に関しては後述します。(「ガックンチェック」とは何かも説明します。)
現在のホールではガックンチェックをもとに高設定をつかむことは非常に難しくなっています。
ジャグラーを朝一から打つメリット
- 高設定をつかめた場合に夕方や夜から打つ場合に比べて3倍くらいの時間が打てる。つまり3倍稼ぐチャンスがある。
- 稼働がそこそこの店なら、夕方や夜から打つ場合に比べて朝一や昼から打った方がハイエナがしやすい場合もある。
朝一から打つ場合、もし高設定をつかめた場合は、夕方や夜から打つよりも、遥かに長い時間高設定が打てることになります。
夕方から打つ場合と比べても、約3倍打てることになります。
高設定は、基本的に(期待値的に)多く回せば回すほど勝てるので、3倍打てることは3倍稼げることだと考えて問題ありません。
つまり、朝一からジャグラーを打つことは、高設定をつかむことは難しいけれど、つかんだ時にはたくさん勝てるわけです。
また、お年寄りや主婦が多いホールでは、夕方よりも朝一や昼からホールにいた方がハイエナ(高設定っぽい空き台を取ること)がしやすくなる場合もあります。
「REGばっかりしか引かない」という理由でジャグラーを止めるお年寄りは少なくないです。
言うまでもなく、「REGばっかりしか引かない」ジャグラーは高設定の可能性が他の台に比べて高くなります。
そういった甘いホールでは、夕方から行くよりも朝一や昼からホールにいた方が、ハイエナがやりやすくなります。
ジャグラーを朝一から打つ場合は何を基準に台選びをすればいいの?
朝一からジャグラーを打つ場合の台選びの基準は、大きく分けて3つあります。
ジャグラーを朝一から打つ場合の台選びの基準
- 高設定っぽい台の据え置き狙い
- 低設定っぽい台の上げ狙い
- ガックンチェックなどの設定変更判別からの台選び
ジャグラーの朝一・前日の高設定っぽい台の据え置き狙い
現在のホールで朝一からジャグラーを打つ場合は、前日高設定っぽかった台の据え置き狙いが一番良い戦略だと言えます。
店側は高設定を入れる場合は、なんらかの「高設定を入れてるアピール」をします。
高設定を、わざと目立つ位置の台に入れたり、皆が注目する前日の履歴の台に入れたりするのです。
前日のボーナス回数がとても多い台やとても少ない台が、注目が集まる履歴の台と言えます。
ただ、稼働が低い店だと「とても少ない台」ばかりになっていまいます。現状ではそういう店は多いです。
なので、最近の店では、前日のボーナス回数が多く高設定っぽかった台に高設定を入れる店が多いのです。
前日が本当に高設定だった必要はありません。
とにかく、前日にたくさんボーナスが付いていて「目立つ」台に高設定が投入される可能性があります。
ジャグラーの朝一・前日の爆死台の上げ狙い
現在のホールでは、朝一からジャグラー打つ場合、前日の爆死台の上げ狙いはあまり良い戦略ではないと思われます。
ただ、他に良い狙い目がない場合や、強い特定日などでライバルが多い場合には、前日の爆死台の上げ狙いをしてみるのも面白いかもしれません。
前日の爆死台の上げ狙いをする場合でも、前日の高設定っぽい台の据え置き狙いをする時と同様に、なるべく「目立つ」台を狙うのがポイントです。
なぜならば、店側は高設定を投入していることをアピールしたいわけですから、なるべく極端な履歴の台に入れようとします。
基本的には、上記のような上げ狙いが良いです。ですが・・・
そもそも、最近のホールでは「前日の爆死台の上げ狙い」はあまり有効な狙い目にはなっていません。
また、店によっては、朝一から高設定をブン回されてしまうことを警戒してか、「前日のちょい死亡台」などに高設定を入れてくるいやらしい店も存在します。
ジャグラーを朝一から打つ場合は、「上げ狙い」は慎重に行うべきです。。
ガックンチェックなどの設定変更判別からの台選び
「ガックン」とは、ジャグラーの筐体で設定変更後1回転目にリールが「ガックン」という擬音のように、変な動きをすることを言います。
(ただし、店員が手で777を揃えているような場合は無効です。)
その「ガックン」を目視で「チェック」することで、その台が設定変更されているかどうかを調べることを「ガックンチェック」と呼びます。
この「ガックンチェック」を利用して、ジャグラーの朝一の台選びをすることも可能です。
ただ、最近の店では、「ガックンチェック」の対策が必ず行われています・・・
以下に、朝一の「ガックンチェック」について、詳しく説明します。
ジャグラーの「朝一ガックンチェック」は有効なのか?
ジャグラーで、朝一にその台が設定変更されているかどうかを知ることは、とても重要な情報になるはずです。
先ほど説明したような、「高設定台の据え置き」や「爆死台の上げ」などは、設定変更の有無が分かれば、もらったも同然というくらいの情報になり得ます。
ですが・・・(ですが・・・ばかりですみません。)
最近のホールでは、ガックンチェックを含む「設定変更判別」を客がすることを見越して、わざと低設定→低設定という意味のない(フェイクの)設定変更をしたりします。
また、意図的なフェイクでなくても、設定1→設定2のような設定変更をする店が存在し、そういったホールでは設定変更判別の価値は非常に低くなります。
最近のホールでは、朝一にジャグラーでガックンチェックをしても、基本的には無意味だと思っておいた方がいいです。
そのくらい、最近のホールではガックンチェック対策がされていますし、設定2~設定3を使うホールが増えています。
ただ、限定的な状況で、ガックンチェックが非常に有効になる場合もあります。
ガックンチェックが有効になる限定的な状況については、こちらにまとめましたので、興味のある方はご覧ください。
ジャグラーでガックンを信じてはいけない5つの理由-ガックンを信じるべきケースと疑うケースの違い
ジャグラーでガックンを信じてはいけない5つの理由-ガックンを信じるべきケースと疑うケースの違い
上記のページには、ガックンチェックをそのまま信じてしまう危険性についてもまとめていますので、ジャグラーの朝一の立ち回りには意味のある情報かと思います。
朝一のジャグラーは当たりやすいのか?
「ジャグラーは0回転の状態から100回転くらいまでは当たりやすい」
と、いうようなことを言っている人はよくいますし、そういった情報を見たことも多いです。
残念ながら、僕にはそれが真実かどうかは分かりません。。
僕は「朝一のジャグラーが当たりやすいかどうか」を、肯定も否定もするつもりはありません。
ただ、もし「朝一のジャグラーが当たりやすい」と仮定して、朝一のジャグラーの台選びをするのならば、正攻法で損をしない範囲で「当たりやすい」状態を狙うべきです。
例えば、朝一に前日の高設定っぽい、据え置きの狙い目の台を発見したとします。
午前中はその台を打ってみたいのだけれども、周りの台がほとんど0回転で放置されていて、それらの「当たりやすい」状態が気になる・・・
そんな場合は(当たり前かもしれませんが)、他の客にその狙い目の台を取られる可能性がない範囲で0回転の台も打てばいいかと思います。
また、0回転の台を打って、もし当たって出玉を確保した場合、台移動自由な店ならば、出玉を持って本命の台に戻るべきです。
お金を使って換金差で損をしていまう可能性があるのならば、0回転の台に色目を使うべきではないです。
僕には多くのオカルトを語る凄腕の専業(プロ)の知り合いがいます。
その専業は、オカルトを語るのですが、実際に損をするオカルトは絶対にやらないです。
ジャグラーの出玉には波があると言い切るのですが、だからと言って、高設定台を打っている時に「波が悪いから止める」ことは絶対にしないのです。
ジャグラーには確率変動機能はついていないので、確率的には、大当たり終了後や朝一などでも「当たりやすい」状態はないはずです。
ですが、大当たりの乱数のとらえ方は、人それぞれでいいと僕は思っています。
「この台は今当たりやすい状態だ」とか「この台はそろそろハマる」など、ジャグラーの予想は人それぞれに楽しむべきです。
ですが、そういった予想から損をするような行動を取ってしまうことは止めるべきです。
朝一のジャグラーが当たりやすいと感じる人は、朝一状態の台を積極的に打ってもいいと思いますが、その結果、本命の台を誰かに取られてしまったり、現金を使ってコインを流して換金差分の損をしてしまうようなことは避けるべきです。
ジャグラー「朝一」・まとめ
最近のジャグラーは朝一から打って勝つのは、なかなか厳しいです。
ですが、朝一の開店前からホールにならぶ「ワクワク感」は今も昔も変わりません。
僕は最近、もっぱら午後や夕方からジャグラーを打っていますが、朝一の状況をホールに見に行くこともあります。
そうすると、どのホールも朝一はガラガラなので、悲しくなる限りです。。
ですが、たま~に新規開店やリニューアルオープン、強い特定日などの朝一からジャグラーを打つ機会があります。
その場合は、やっぱりワクワクします。
ワクワクを味合うために、たまには勝ち負け度外視で朝一からジャグラーを打ちに行くのも悪くないかもしれません。
[…] ジャグラー「朝一」の疑問にすべて答えます-台選び・当りやすさ・ガック… […]