ジャグラーの生入り(なまいり)とは?生入りするとハマる?

「生入り」って、多分あの状態だよな?・・・

そうです。おそらくそれで合ってます。

あの「アッと驚く」やつです。

 

でも、「生入り」を知っていても自信が持てないのは、ジャグラーで「生入りすると何が起きるのか」を知らないせいだと思われます。

実は、ジャグラーで「生入り」させてしまうと、色々なことが起きてしまいます。

 

このページでは、ジャグラーの「生入り」=「なまいり」の意味を解説して、さらに「生入り」させてしまうと何が起きるのかを解説します。

 

 

「生入り」=「なまいり」の意味

「生入り」は「なまいり」と読みます。

ジャグラーで「生入り」の意味は、GOGOランプがペカっていない状態で「777」のBIGや「77BAR」のREGがそろってしまうこと、です。

「そろってしまう」と書いたのには意味があります。

意図せず(ボーナスが成立しているとは知らず)「777」がそろった時に「生入り」を使うからです。

 

ジャグラーは完全告知のスロット台です。

なので、意図的にGOGOランプがペカっていない状態で「777」をそろえるためには、毎回、全リールに7をねらう必要があります。

毎回、全リールに7をねらっている人は少ないので、ジャグラーの「生入り」は予想していない状態でいきなり777がそろうことになります。

 

「生入り」してもハマったり連チャンしたりはしない

ジャグラーで「生入り」しても、生入りがきっかけでハマったり連チャンしたりはしないです。

なぜならば、生入りは単に「ペカる前にボーナスをそろえた」だけであって、内部的にはペカる前にそろえようとペカった後にそろえようと、次のボーナスには何も影響しないからです。

 

ジャグラーのボーナスはレバーONで抽選しています。

レバーONの時点でBIGやREGが当たったかハズレたかが決まります。

レバーONでボーナスが成立した後は、ペカっていない状態のその回転でそろえても、ペカった後の次の回転でそろえても同じです。

そろえてボーナスを消化するまでは、次のボーナスは一切抽選しません。

なので、ハマりや連チャンには関係ないです。

 

ただ、いついかなるボーナスでも、そのボーナスをスタートにしてハマったり連チャンしたりすることはあります。

その意味では、生入りしたボーナスを始まりにして、ハマったり連チャンしたりする可能性はあります。

「トイレに行ったことがきっかけ」で連チャンするのと同じですし、「嫌いな常連に話しかけられたことがきっかけ」でハマったりするのと同じです。

ハマりや連チャンの理由を求め出したらキリがないです。

 

生入りすると、驚きますし、衝撃を受けます。ボーナスが当たったのですから、当然、嬉しくもなります。

また、ジャグラーはレバーONでボーナスを抽選していることを知らなかった場合、「生入り」は何が起こっているのか分からなくなり、混乱するかもしれません。

そういった衝撃や嬉しさ、混乱の後にハマりや連チャンがくると、「生入りが原因でハマった!連チャンした!」と感じてしまうかもしれません。

 

ジャグラーで「生入り」させると恥ずかしい?

冒頭で「ジャグラーで生入りさせると色々なことが起きる」と書きました。

ですが、ジャグラーで生入りさせても、ハマりや連チャンなどのボーナスに関することは何も起きません。

 

では、何が起きるかというと、まず、先ほど説明したように、ジャグラーを打っている本人の心の中で色々な感情が起こります。

衝撃。嬉しさ。混乱。などなど。。

 

ま、まあ、そういう心理的なことはいったん置いておいて、他にも「生入りさせると起きること」があります。

生入りさせたところを他の人に見られると「あいつ、今、生入りさせたな。ふ~ん。。」という目で見られることになります。

 

ジャグラーを打っていて、周りの人にどう思われようが、勝ち負けには影響ありません。

なので、「ふ~ん。。」と思われても、特に気にする必要などないのですが・・・

もし、気になる人は、次の「ジャグラーで生入りさせると確定すること」を読んでみて下さい。

繰り返しますが、別に気にする必要なんてないですからね。。

 

ジャグラーで生入りさせる確定すること

ジャグラーで生入りすると、以下のことが確定します。

 

チェリーをねらっていないか、チェリーの目押しをミスしたことが確定する

生入りさせてしまった場合は、その人がチェリー目押しを行っていないか、もしくはチェリーねらいの目押しミスをしてしまったことが確定します。

 

アイムジャグラーと同配列のジャグラーは、BARの上か下にチェリーが付いています。(アイムジャグラー、マイジャグラー、ゴーゴージャグラー、ファンキージャグラー、スーパーミラクルジャグラー、ジャグラーガールズなど)

そして、それらの機種の左リールにはBAR図柄と7図柄が等間隔で2個ずつあるので、左リールに7が止まっている時点で、チェリーねらい(小役ねらい)をしていないか、失敗しているかが確定します。

(上にBARのあるチェリーを早めにねらうと左リールに7が停止しますが、これは間違ったチェリーねらいの方法です。)

 

なので、ジャグラーのリール配列上、生入り(=左リール内に7図柄停止)は、チェリーねらいをしていないか、チェリーをねらって目押しミスをしたか、どちらかが確定します。

 

ジャグラーのチェリーねらいの効果は、そこまで大きくはありません。機械割にして+0.5%行くか行かないかくらいです。

でも、ジャグラーのチェリーねらいは、回転の効率を落とさずに行える上に、BARを基準にして比較的簡単に行えるので、ジャグラーの上級者はほぼチェリーねらいをしています。

 

ジャグラーは格好をつけて打つ必要はありません。

ですが、格好をつけてジャグラーを打つ場合は、チェリーねらいは必須です。

なので、格好をつけてジャグラーを打ちたい場合は、「生入り」は絶対に避けたいことになります。

 

単独ボーナスかチェリー重複ボーナスか不明になる

ジャグラーで「生入り」させてしまうと、そのボーナスが単独ボーナスなのか、チェリー重複ボーナスなのか不明になります。

先ほど説明したように、左リールの7付近にチェリーがないからです。

 

また、アイムと同配列のジャグラーは「ボーナス優先制御」になっています。

「チェリー+ボーナス」を引いた場合に、チェリーもボーナスも引き込める範囲でストップボタンを押すと、ボーナス図柄(=7図柄)を優先的に引き込みます。

なので、ジャグラーでチェリー重複ボーナスを引いた回転は、たとえチェリーを引き込める範囲でも、7図柄を目押しすと7図柄が停止してチェリーは取りこぼしてしまいます。

 

こうなると、チェリー2枚(チェリーを取って次の回転で1枚でそろえると差し引き1枚)を損した上に、単独ボーナスかチェリー重複ボーナスかの判別も出来なくなります。

 

マイジャグラーなどの一部のジャグラーでは、REGボーナスが単独で成立したのか、チェリーと重複で成立したのかが、設定推測に大きな影響を与える機種があります。

「そういう細かい設定判別も俺はやってるぞ!」的な打ち方をしている人がジャグラーで「生入り」させてしまうと、2重に恥ずかしい思いをしてしまう可能性があります。

 

ボーナスが勝手にそろって動揺していることが確定する

ジャグラーの仕様上、生入りさせた場合は「ねらってそろえた」わけではないことが確定します。

なので、チェリーねらいをしているにしろ、オヤジ打ち(適当押し)をしているにしろ、生入りした瞬間はかならず驚くことになります。

 

チェリーねらいをしている人ならば、意図せず左リールに7があることになり、さらにその7が777や77BARにそろっているのですから、2重に驚きます。

ボーナスを引いただけで驚きがあるはずなのに、その上勝手にそろっているわけですから、オヤジ打ち(適当押し)の人も、2重に驚いているはずです。

 

つまり、ジャグラーで生入りさせてしまって、その後でいくらポーカーフェイスを保っていても、心の中では「嬉し恥ずかしの大興奮状態」だということが、他人から見たら一目瞭然だということになります。

生入り時のポーカーフェイスは見透かされてますよ。。

 

ジャグラーの生入り・補足

ジャグラーの生入りについて補足します。

「生入り」の語源

僕は1997年くらいから多くパチスロを打つようになりました。それ以前のパチスロは、ほんの少し触ったことがある程度です。パチスロで使う「生入り」という言葉は、おそらくそれ以前から存在します。そして、現在とは違う意味で使われていたかもしれません。3号機以前のスロットは、裏物やセット打法など何でもアリだったようです。なのでボーナスフラグに対して、少し違う見方があったはずです。フラグが立ってないのに、強制的に777を揃える攻略法があったとか。なので、今のパチスロにはない「生入り」という意味があったと、かなり昔に聞いたような気がします。

現在でも、ジャグラーでは単に「ペカらずにボーナスがそろった状態」を生入りと呼ぶのか、「意図せずボーナスがそろった状態」を生入りと呼ぶのかは微妙なところです。なので、このページでは、両者をはっきりと分けずに、両方説明しました。ご了承下さい。

特に、左リール⇒中リール、と適当に押して、7図柄がテンパった時だけ右リールにも7をねらう打ち方でペカらずに7がそろった場合を「生入り」と呼ぶのかどうか・・・超微妙です。

 

生入りでペカるジャグラー

僕のおぼろげな記憶によると、確か生入りするとペカるジャグラーが数種類あったと思います。777がそろった状態でペカっている、あの何とも得をしたような状態になるジャグラーです。た、たしか・・・ファンキーは生入りペカだったと思います。あと、少し前のアイム?が生入りペカジャグラーだったような・・・それ以外にも、あったような無かったような・・・

 

アイム配列以外のジャグラーの生入り

アイムと同配列のジャグラー(アイム・マイジャグ・ゴージャグ・ガールズ・ファンキー・スーパーミラクル)以外のジャグラーの生入り事情は・・・
ハッピーはジャグラーの中では珍しく小役優先制御なので、「チェリーを正確に狙ったのに生入りした」という状況があり得ます。また、ハッピーのマニアックな打ち方「中押し」をしている最中にも、下段に7がいきなりそろう可能性はあります。
みんなのジャグラーでも中押しで正確に小役を狙っている時でも、生入りする可能性はあります。みんなのジャグラーで順押しで正確に小役を狙っている人はほぼいないはずなので、順押しでは生入りは適当打ち確定ですね。

 

ボーナス優先制御での生入り

初代アイムジャグラーは左リールにBAR図柄がない状態でチェリーが出ても、絶対にペカりませんでした。このリール制御は面白くない上に、生入りの分のチェリーを取りこぼす制御です。なので、初代以外のアイムや、それ以降のアイムと同配列のジャグラーはリール制御が変更されて、左リールにBAR図柄がないチェリーでもペカるようになっています。ペカりが拝めない生入りは、どちらかと言えば嫌われているのでしょうか。

 

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