ジャグラーには5種類の目押しの方法があります。
ジャグラーでボーナスが揃えられない場合でも、このページで説明する5つの目押しの方法のどれか一つでもマスターできれば、ボーナスが揃えられるようになります。
また、現在目押しでボーナスが揃えられる人でも、5つの目押し方法を全てはマスターしていないかもしれません。
もし、自分ができる方法以外の目押しもマスターすれば、目押し力は格段に上がります。
例えば、5つの目押し方法のうち2つを組み合わせることによって、「パン、パパン」と高速で777が揃えられるようになります。(この方法は後述します。)
また、ビタ押しができない人でも「簡易ビタ押し」はできるようになるかもしれません。
さらに、長時間ジャグラーを打っていて目が疲れてきたら、「リールを見ない目押し」をすることによって、目を休めることもできます。
できるできないは別にして、5つの目押しのやり方を知っておいて損はないかと思います。
(ちなみに、僕自身は一番難しい方法の目押しはできません。。)
ジャグラーは長く打つ人も多いですから、打ちながらアバウトに練習しているだけで、いずれビタ押しができるようになるかもしれないですよ!
目次
5つの目押しの方法
5つの目押しの方法をまとめました。
簡単な目押し方法の順に説明します。
一番最初の「色(残像)押し」が一番簡単です。
一番最後の「直視」が一番難しいです。
ただ、5つの方法はそれぞれ難しさの方向性が違います。
人によって、どれが簡単でどれが難しいかは違うかもしれません。
色(残像)押し
ボーナス図柄を目で見つけて押す方法です。
一番一般的な方法です。かつ一番簡単な方法だと思います。
ジャグラーの目押しができる人のほとんどは、この方法をやっているかと思います。
「色押し」は、回っているリールを普通に眺めて、認識できる図柄を探す目押し方法です。
リールの一点をずっと見つめるようにするのが「色押し」のポイントです。
「7」=「赤い色の塊」、「BAR」=「黒い色の塊」のように、色の塊を探すようにします。
リールの一点を見つめるので、目に見えるものは絵柄そのものではなく、絵柄の残像です。
ジャグラーの機種(種類)にもよりますが、「7」図柄にはキラっと光が見えるものが多いです。
ゴーゴージャグラーが一番キラっとするかと思います。
この光(の残像)を探すのも良いかもしれません。
ジャグラーの目押し練習の順番
ジャグラーは左リールには「7」と「BAR」が2個ずつあります。(ハッピージャグラー除く)
中リールには「7」が1個、「BAR」が2個あります。
そして、右リールには「7」と「BAR」が1個ずつあり、右リールだけ「7」と「BAR」がくっついています。
なので、ジャグラーの目押しの難易度は、右リール<中リール<左リール、になっています。
目押しの苦手な人は、まず、右リールで「7」と「BAR」の塊の目押しの練習をするべきです。
それができるようになったら、次は中リールの「7」目押しを練習し、それもできるようになったら、次も中リールで「BAR」の目押しを練習すべきです。
最後に左リールで「7」と「BAR」の目押しを練習して、それができるようになったら、ボーナスを揃えたり、チェリーを狙ったりするのが完璧になります。
初心者は、最初は右リール→中リール→左リールの順に、一番簡単だと思われる「色(残像)押し」を練習すべきです。
はみ出し図柄押し
「7」や「BAR」のボーナス図柄は、ぶどうやリプレイなどの図柄よりも大きいです。
なので、回っているリールを眺めて、図柄の中で「はみ出している図柄」を探すと、「7」や「BAR」が見えるかもしれません。
それを目押しするのが「はみ出し図柄押し」です。
「色押し」ができない人でも、「はみ出し図柄押しはできる!」という可能性があります。
なので、目押しができない人や、目押しができない人に目押し方法を教える場合には、「はみ出し図柄押し」という目押し方法があることを覚えておいた方がいいです。
「はみ出し図柄押し」の欠点は、機種によるボーナス図柄のはみ出し具合に依存してしまうことです。
はみ出し度合いの大きさによって、機種によってできる機種とできない機種が出てしまうかもしれません。(まあ、ジャグラーシリーズは、そのジャグラーも7とBARは大きくはみ出してますが。。)
また、リールの左側と右側のはみ出し具合は違うので、見る方向によっては、目押しがやりにくくなります。
なので、「はみ出し図柄押し」は「色押し」ができない場合の予備的な目押し方法と考えるのがベターかもしれません。
切れ目(継ぎ目)押し
「色押し」も「はみ出し図柄押し」もできない人は、「切れ目押し」を試してみるべきです。
また、詳しくは後述しますが、「色押し」ができる人でも「切れ目押し」をマスターするメリットがあります。
「色押し」+「切れ目押し」をすると、例えば、ジャグラーの左リールに2つある「7」や「BAR」を押し分けることが出来るようになります。
パチスロのリールは、実はなが細い長方形の紙状のものを、クルっと一周させてくっつけてリング状にしたものです。
ジャグラーの場合、その紙状のリールをくっつけた分(=切れ目・継ぎ目)の2コマ下に、必ず「7」図柄が配置されています。
なので、切れ目部分の少し手前を「目押し」すると、「7」図柄が目押しできることになります。
リールを正面から見ると、単に図柄が上から下に回っているように見えますが、リールを横から見ると、筒状のものが回っていることが確認できます。
筒の端=円柱の円の部分をよく見ると、「切れ目」が見える場合があります。
「切れ目」が通り過ぎる時は、「カクっ」や「ブルっ」とする感じです。
「切れ目」以外は完全につながっているのでスムーズに回っていますが、切れ目の部分だけ、そのつながりが不自然になるのです。
それを見つけることができて、その部分を狙うことができれば、「切れ目(継ぎ目)押し」ができます。
さらに、実は切れ目が見えなくても、リールを横から覗き込めば目押しができる可能性があります。
リールは筒状なのですが、その筒が一周する時に、まっすぐ回っていない場合が多いのです。
斜めに一周しているのならば、その斜め度合いを見てストップボタンを押せば、その斜め度合いに対応した位置でリールを止めることができます。
「リールが一番ズレた時に押せば7が止まる!」や「リールが一番右にきた時に押せば、上にチェリーが付いたBARが止まる!」というような感じで、目押しをすることが可能です。
ただし、切れ目の引っかかりもリールのズレも、筐体(台)による個体差が大きいです。
筐体(台)ごとに自分で感覚を調整する必要があります。
まずは、リールが回っている状態で、リールを横から覗き込んでみて下さい。
「切れ目押し」にしろ「リールのズレ押し」にしろ、リールを横から覗き込んで、何かヒントを得ることからできるようになります。
リールを横から覗き込むのは少し恥ずかしいかもしれませんが、慣れれば、あんまり横にならなくても分かるようなりますので。。
タイミング押し・1周押し
ジャグラーは(パチスロは)、リール1周が約0.75秒で回るように作られています。
なので、0.75秒のリズムを正確に体に刻み込めば、レバーONからの時間を逆算して、リールを見ずに目押しができることになります。
まあ、それを「目押し」と呼ぶかどうかは、微妙なところですが・・・
レバーONから正確に0.75秒後にストップボタンを押せば、レバーONの前に停止していた出目で止まります。
ただ、大まかには上のような理屈でいいのですが、正確には同じ出目で止まらない場合が多いです。
1周で止まる時と止まらない時がある理由は、正確には僕にも分かりません。(成立フラグによるスベりを除いた話です。)
筐体の問題らしいです。
経験的には、例えば初代「ニューアイムジャグラーEX」は、ほぼ1周で止まります。
最近のジャグラーの筐体はほぼ1周では止まりません。
(蛇足ですが、ハナハナ系ならば最近の筐体でもリールの位置の調整によって必ず1周で止めることができます。)
もし1周で止まる筐体ならば、チェリー狙いなどをする場合に、1度チェリーを狙って枠上に止めれば、次々に1周押しでチェリーを狙って回していくことが出来ます。
最近のジャグラーの筐体は、1周押しができませんが、2周押しならばできます。
1周のタイミングを体が正確に覚えれば、2周で押すことも難しくはありません。
この原理で、今のジャグラーの筐体でも、リールを目で見ずとも次々にチェリーを狙っていくことが可能です。
チェリー狙いの2周押し
僕は普段「2周押し」をしているので、その方法を説明します。
僕はチェリーを狙うために、まず左リールに、上にチェリーの付いたBARを狙います。
上にチェリーの付いたBARが左リール上段に止まったならば、次のレバーONをした後、タイミングを見計らって1周目にストップボタンを押してみます。
1周で止まる時と止まらない時があります。たまに止まりますが、ほとんどの場合は止まりません。
止まったらそれでよし。止まらなかったら、そこからさらに1周のタイミングを見計らってストップボタンを押します。
1周目も2周目も、ほとんどリールは見ていません。
ジャグラーのチェリー狙いは、ある程度アバウトな目押しでも可能です。
上記のようなアバウトな「1周押し」「2周押し」でも、チェリーを狙うだけなら問題ないです。
直視
一番高度な目押しの方法です。正直に言うと、僕はできません。
「直視」と呼ばれる目押しは、リールの回転に合わせて目(眼球)をすばやく動かすのです。す、すごい技ですよね。。
ただ、動いているものに対して目を動かすこと自体は、特別なことではないです。
電車の中から外の風景が見えるのならば、それは自然と目を動かしている結果です。
遠くの景色ならば、非常にゆっくり通り過ぎるので、目を動かすのもゆっくりでいいです。
でも、急行の通過駅の駅名を確認しようと思ったら、かなりのスピードで目(眼球)を電車の進行方向とは逆に動かす必要があります。
なので、人それぞれの動体視力の程度によって、急行の通過駅の駅名は、見えたり見えなかったりします。
リールの回転に合わせて目線を上から下に動かせば、リールが回っていても、リールの図柄そのものを見ることができます。
僕は、一瞬だけなら直視ができます。
一瞬だけ、眼球をリールに合わせて上から下に動かして、リールの図柄そのものを見ることができます。
直視が普通にできる人は、僕ができる「一瞬の直視」を高速で繰り返して、続けてずっと図柄そのものを見続けることが出来るらしいのです。
眼球を上から下に高速で何度も何度も動かして、リールの図柄そのものを見続けることが出来るのです。
実際に直視をやっている知り合いの目を横で見てみると、眼球が上下上下と気持ちの悪い動きをしていました。。
あれをずっとやるのは、めちゃくちゃ目が疲れるんじゃないのかな。。
「疲れるから、ビタ押しをしたい時だけ直視をする」と言っている人もいます。
ま、まあとにかく「直視」は凄い技術だということは確かですね。。
ジャグラーの5つの目押し方法を組み合わせよう
ここまで紹介した5つの目押し方法の2つ以上を組み合わせると、単体でするより高度な目押しをすることが出来るようになります。
「カッコイイ目押し」や「実用的な目押し」など、組み合わせ次第で色々な目押しが可能になります。
高速7揃え(色押し+タイミング押し)
7を目押しする場合は、まず7を見つけ、その後1周のタイミングでストップボタンを押すことになります。
7を見つける方法は違えども、見つけてから1周後に押すことは、どの目押し方法でも共通です。
この時、実は7が1周回ってくるまでの間は手持ち無沙汰です。
7が1周回ってくるまでの0.75秒の間に、次に止めるリールの7を目で探すことも理論的ににはできるはずです。
普通に目押しをする場合は
7を探す→7を見つけて1周後に止める→次のリールの7を探す→7を見つけて1周後に止める→最後のリールの7を探す→7を見つけて1周後に止める
という6ステップです。ですが、上記の原理を使うと
7を探す→次のリールの7を探しながら7を止める→次のリールの7を探しながら7を止める→最後のリールの7を止める
という4ステップの作業に短縮できます。
これを極めると、第一停止させてから、0.75秒以内に第二停止させることができますし、さらにそこから0.75秒以内に第三停止させることができます。
(ただし、1回転前の7の位置によっては、1回転以内に止められない場合もあります。)
それが成功すると、第一停止から第三停止まで1.5秒以内に「パパパン!」と高速で777を揃えられることになります!
コツとしては、まず1周0.75秒の感覚を徹底的に体に刻み込むことです。
例え眼球が他の作業をしていても、0.75後には、指をかけているストップボタンを押せるように練習します。
7を見つける技術に関しては、「色押し」で十分です。
もちろん、どの方法で7を見つけてもいいのですが、一番簡単な「色押し」が適当だと思われます。
777を揃えるだけなら、ビタ押しは必要ないわけですから。
練習として、第一停止は普通に止めて、第二停止と第三停止にこの「高速揃え」を試してみるのがいいと思います。「パン、パパン」です。
それができるようになったら、第一停止から第三停止までの「パパパン」を目指しましょう。
ただ、ジャグラーはペカった後は、1枚がけで「ぶどう抜き」という技術があります。
これをする場合は、第二停止以降の「パン、パパン」しかできません。
(神のような目押し力で、正確な2コマ目押し+0.75秒以下の停止出目確認、ならば「ぶどう抜き+パパパン」も可能ですが、それは人間技を超えています。)
僕はジャグラーシリーズならば、ぶどう抜きをして「パン(出目確認)、パパン」をしています。
ボーナス優先制御でぶどう抜きのないハッピージャグラーやみんなのジャグラー、ハナハナシリーズなどは「パパパン」を狙っていくようにしています。
左リールの「7」と「BAR」の押し分け(タイミング押し+他目押し)
ジャグラーの左リールには「7」と「BAR」が2つずつあります。
7とBAR、それぞれ2つある内の1つの方を狙って目押しできるようになると便利です。
例えば、チェリー狙いをする場合は、どちらかと言えば、上にチェリーの付いたBARを左リール上段に狙う方がやりやすいかと思います。
つまり、2つあるBARの内、「上にチェリーの付いたBAR」の方を限定で狙うことが出来ると便利です。
押し分けの基本はタイミング押しです。
左リールは、大体、等間隔で7→BAR→7→BAR・・・と繰り返されます。
なので、あるBARを基準にして、0.5周(1.5周、2.5周、3.5周・・・)のタイミングで押せば、反対側のBARが押せることになります。
さらに、あるBARから0.25周(1.25周、2.25周、3.25周・・・)のタイミングや、0.75周(1.75周、2.75周、3.75周・・・)のタイミングで押せば、どちらの7も押せることになります。
最初に起点になるボーナス図柄を認識する必要があります。
起点のボーナス図柄は、レバーON時点のリール内(枠上、枠下も見えます)のボーナス図柄を見ればいいです。
もしくは、切れ目を基準にして、「切れ目の反対側の7」のように認識することもできます。
この方法ならば、直視で直接ボーナス図柄そのものを見なくても、左リールのボーナス図柄の押し分けができます。
(「直視」が自在にできれば、このような面倒なことをせずとも、全ての絵柄を直接目押しできるのですが。。)
簡易ビタ押し(簡易直視)
僕は直視ができません。なので、基本的にはビタ押しはできません。
(色押しや他の目押し方法だと図柄そのものを正確に見れないので、ビタ押しの精度はかなり下がります。)
ただ、一瞬だけ、眼球を上から下に動かして、その瞬間に通り過ぎた図柄を直視することはできます。
おそらく、直視ができない人の中でも、これはできるという人は少なくないと思われます。
急行電車から通過駅の駅名が見える人ならば、これができるとも言えます。
これを利用すれば、目押しをするつもりの該当図柄が枠内に来た時に、ストップボタンを押すのではなく、その一瞬だけ直視をする、ということも出来ることになります。
そして、そこで図柄を直視できたならば、次の周でビタ押しも可能になる、ということにもなります。
これが「簡易ビタ押し」の流れです。
色・切れ目・タイミングなどで目標図柄を見つける→一周後に一瞬だけ直視を試みる→直視した図柄をビタ押し!
という流れになります。
なんとも面倒くさい目押し方法ですが、直視ができない人でも正確なビタ押しができる可能性がある唯一の方法として、トライしてみる価値はあると思います。
も、もちろん、色押しや切れ目押し、タイミング押しだけでも、正確なビタ押しができる人も、世の中には存在するかもしれませんが。。
僕は、色押しならば、ビタ押し成功率は50%程度です。
そして、上記の簡易直視をすると、ビタ押し成功率は70%~80%くらいに高めることができます。
REG中にビタ押しチャレンジをしよう!
ジャグラーシリーズは、REG中に左リール上段に7を目押しすると、7はそのまま上段に止まります。(どちらの7でも可能)
枠上に目押しすれば枠上にそのまま止まりますし、中段に目押しするとそのまま中段に止まります。
つまり、ジャグラーシリーズのREG中に左リール上段に7を狙って上段に止まれば、ビタ押しが成功したことが確定します。
ビタ押しができない人でも、先ほど紹介した「簡易直視」や「簡易ビタ押し」を使って、ぜひジャグラーの「ビタ押し」を楽しんでみて下さい。
さらに、7の「押し分け」も組み合わせて「REG中に左リール下にピエロのある7を上段にビタ押し!」のように狙うのも楽しいですよ!
疲れたら別の方法の目押しをしよう
このページで紹介したジャグラーの5つの目押しの方法は、5つそれぞれ疲れ方が違います。
なので、チェリー狙いなどで目が疲れてみたら、目押しの方法を切り替えて、目を休めるのがおすすめです。
タイミング押しをすれば、リールをほとんど見ずに止めることが出来るので、一番めを休めることができます。
ですが、タイミング押しでなくとも、例えば「色押し」から「はみ出し図柄押し」に切り替えても、目の使い方が違うので、目を休めることができます。
どうせなら、他の目押し方法を練習しながら、得意な目押し方法で疲れる部分を休めるというのはいかがでしょうか。
全ての方法をマスターするのが理想です
ジャグラーの目押し方法は、複数マスターしていて損はないです。
より高度な目押しができるようになったり、目を休めたりできるからです。
いくつも応用をきかせた高度な目押しは、もはや曲芸レベルです。
ジャグラーを打っていて、もみもみ状態になったりハマったりした場合は、気分転換に色々な目押し方法を試してみてはいかがでしょうか。
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