ジャグラーが夕方や夜から打った方が勝てる3つの理由

ジャグラーを夕方や夜(仕事帰り)から打って勝てるのか?

夕方や夜から(仕事帰りに)ジャグラーで稼げるかどうか聞かれたら、僕は稼げると答えます。

僕は以前パチスロの専業(プロ)でしたが、今は月に10日以下しか打たないセミプロです。

専業時代に、仕事帰りだけ打っているサラリーマンらしき人の中にも、ジャグラーで勝っている人を多く見ました。

そして、昨今のホール状況の悪化により、専業はどんどん減っています。

今現在は、パチ屋のジャグラーで勝っている人は、専業ではなく素人の方が明らかに多いです。

つまり、ジャグラーで稼いでいる人は、夕方や夜から打っている人の方が多いということになります。

 

朝から打つようなスロットの専業がまったく稼げなくなったかというと、そうではないです。

専業(プロ)は食って行くほどは稼げなくなったのです。

 

 

ですが、今のパチ屋でも、時と場合によっては、ジャグラーで簡単に稼げる状況がまだまだ残っています。

そういうおいしい状況の時だけ打って、それ以外は打たなければ効率よく勝てます。

専業(プロ)は、その一部の美味しい状況だけ打つということができません。

専業(プロ)なのですから、その収入だけで食べて行かなければならず、ある程度の金額を稼ぎ続けなければいけないからです。

美味しい状況の時だけ打っていたのでは、スロットの収入だけで生活をするのは無理です。

そういったわけで、専業は廃業するかセミプロになっています。

そして、ジャグラーで勝たなくても生活には困らないスロットの素人の方が、美味しい状況にありつけるチャンスが多いのが、今のホール状況です。

 

ジャグラーを朝から打つよりも夕方や夜から打った方が勝てる3つの理由

現在のスロットの状況は「プロに厳しく素人にやさしい」状態です。

特にジャグラーシリーズはそうなっています。なので、朝から打つよりも、夕方や夜から打って勝っている素人が増えています。

全国のパチ屋にそのような流れがあるのですが、それには具体的な理由があります。

以下にまとめます。

 

朝一からジャグラーの高設定を占拠することが難しくなった

ジャグラーは夕方や夜から打った方が勝ちやすくなった理由で一番大きいことは、朝一からジャグラーを打って高設定をつかむことが難しくなったことです。

朝一から高設定が占拠されないわけですから、夕方や夜から高設定を奪取することが以前より楽になりました。よって、朝から打つより、相対的に夕方や夜から打つ方が有利になったわけです。

 

こうなった主な原因は主に2つです。

店側の設定変更判別(ガックン)対策の徹底と、イベントなどでの設定示唆の禁止です。

(「ガックン」とは、ジャグラーのリールが設定変更後1回転目に「ガックン」という感じで変な動きをすることです。それを見て、設定が変更されているかどうかが分かる場合があります。)

 

一昔前のホールでは、「朝一に昨日の高設定台がガックンしなければ、今日も朝一から高設定ゲット!」「昨日の死亡台が今朝ガックンして、高設定ゲット!」などの状況が存在しました。

今のホールでは、そういった状況はほぼありません。

今のホールはガックン対策として、設定1を同一設定に打ち直したり、まぐれ噴きの低設定を意図的に据え置いたりしているのです。

なので、専業(プロ)が朝一に高設定台をゲットして、そのまま閉店まで打つような状況は稀になっています。

 

また、以前のパチ屋では「イベント」が盛んでした。

もしかすると今のスロッターは「イベント」と言っても意味が分からないかもしれませんね。。

簡単に言えば、店が「今日は特別にスロットでコインをいっぱい出しますよ!」と告知する日を「イベント」と呼んでいました。

店側はイベントとして「月に一度の〇〇の日!~~全台高設定!」「毎月~~日は、各機種に必ず設定6を入れます!」など、今では考えられない宣伝が可能でした。

店内の張り紙、店内放送、メールでの告知など、ありとあらゆる「イベント告知」がされました。

そして、「今日はたくさん高設定があります!」のような内容の宣伝をするのです。

 

こういった状況では必ず高設定が入るわけなので、朝一から言って「掘る(0回転から打って判別する)」作業をしたものが勝つ状況でした。

必ず入っている設定6をつかむために、「適当に台に座って設定6をゲットしたら閉店まで打つ。その台が設定6でなかったら帰る。」という分かりやすく単純な作業をすることで、プロは稼げていたのです。

まあ、そこまで単純作業では勝てないこともあったのですが(最低限度の台の予想は必要だったのですが)、とにかく、イベントでは朝一がとても重要でした。

見方を変えると、朝一の稼働を上げるために、店はイベントを打っていたわけです。

それらのイベントが禁止になったせいで、パチ屋に朝一から行く専業(プロ)は減りました。

 

その結果、高設定台が夜まで空いているか、まったくの素人のおばちゃんなどが打っていて、夕方くらいに空くという状況が、最近になって生まれ始めたのです。

これらは、ジャグラーを朝一から打つよりも、夕方や夜から打った方が勝ちやすくなっている大きな理由になっています。

 

ジャグラーは中間設定が増えて素人にやさしくなった

ジャグラーの設定配分は、一昔前に比べれば、設定2~中間設定の割合が非常に高くなりました。

これはマ〇ハングループが始めた設定の入れ方です。この入れ方でマ〇ハングループは高稼働率をキープしていると言えます。

この設定配分は、素人にやさしく専業(プロ)には厳しいです。

理由は冒頭でも説明しましたが、専業(プロ)はジャグラーで一定の勝ち額を確保できないと、廃業せざるを得なくなるからです。

逆に素人は、ジャグラーで負けさえしなければ、無限に遊んでいられる立場です。

今のジャグラーの状況は「負けにくく、勝ちにくい」状況です。

 

こういった状況では、ジャグラーを朝一から打つよりも、夕方や夜から打つ方が有利になります。

 

朝一から高設定を狙う場合は、あまり稼働がない状況で必死に「掘る」必要があります。

実は、「掘る」場合は、お目当ての高設定以外は、出来れば設定1の方がありがたいのです。

設定2~設定3が使われているシマの中で、高設定を探すのはとても難しくなります。

設定2~設定3の台が調子良く出た場合は、高設定域の数字でボーナスが当たることになるからです。

「朝一に適当に(or狙い台を)打って、高設定なら閉店まで打つ。高設定でなければ帰る。」という戦略は、設定2~設定3が使われているシマでは成立しない戦略です。

 

逆に、ジャグラーを夕方や夜から打ち始める場合は、設定2~設定3が多く使われていることはメリットになり得ます。

ジャグラーシリーズの多くの機種では、設定2~設定3の機械割が100%前後になっています。

つまり、ジャグラーシリーズの設定2や設定3を打ち続けると、収支はトントンになる計算です。

ですが、ジャグラーシリーズの設定1は、96%くらいのかなり低い機械割に設定されている機種が多いです。(GOGOジャグラーなどは例外的に設定1の機械割あまり低くないです。)

ジャグラーシリーズで、ある程度の回転数でBIGもREGもそれなりに多く引いている台は、設定1の可能性は非常に低くなります。ただ、設定2~設定3の可能性は結構あります。

ようするに、ジャグラーシリーズでは、設定1と、設定2以上で大きな差がある機種が多いのです。

 

このことを利用して、夕方や夜以降にジャグラーでBIGとREGをそれなりに引いている台を打てば、最低でも機械割100%前後の台を打ちながら、それより上の高設定を狙うという立ち回りが可能になります。

この立ち回りによって、ジャグラーは朝一から打つよりも、夕方や夜から打った方が勝ちやすいという状況になります。

 

ジャグラーの高設定のハイエナ(後取り)がしやすくなった

現在のホールでは、以前よりジャグラーの高設定を簡単に止める(捨てる)人が増えています。

少し僕の言っていることが信じられないかもしれませんが、僕の知り合いのプロたちも、この意見に大体同意してくれます。

まあ、正確に言うと「ジャグラーの高設定らしき台を簡単に止める(捨てる)人が増えている」なのですが。。

現在のホールでは、以前のように「設定確認」ができません。(以前は台を開けて設定を見せてくれる場合がありました。)

ジャグラーは中間設定が増えていることからも、今のジャグラーでは、どんなにBIGとREGをたくさん引いている台だったとしても、それが高設定でない可能性があります。

だからこそ、ジャグラーでBIGもREGもたくさん引いている台を簡単に止めてしまう人が増えているのです。

 

ジャグラーで、同じ5000回転でBIG20回・REG20回の台でも、以前よりも今の方が高設定である可能性は減っています。

なぜならば、今のホールでは、設定2~設定3が以前のホールよりも多く使われるからです。

5000回転でBIG20回、REG20回は、設定1ではなかなか出る数字ではありませんが、設定2~設定3ならば、それなりに出る可能性がある数字です。

過去に設定2~設定3で5000回転でBIG20回、REG20回引いている台(=実は中間設定なのに高設定に見える台)を多く打ったことがある人は、そういった台で何度も出玉が伸びなかったか飲まれてしまった経験があるはずです。その台は所詮設定2~設定3なのですから。

なので、最近のホールの客は、5000回転でBIG20回、REG20回でも、意外と簡単に捨ててしまうわけです。

この理由によって、以前よりも今のホールの方が、ジャグラーの高設定らしき台をハイエナできる可能性は高いです。

 

ジャグラーの高設定台をハイエナするコツはいくつもあります。

今のハイエナしやすいホール状況に加えて、ハイエナのコツをマスターすれば、ジャグラーの高設定をつかめる可能性はかなり高くなります。

今回はジャグラーのハイエナのコツについては省かせてもらいます。

ハイエナ方法について興味のある方は、こちらの詳しくまとめているのでご覧ください。

 

ジャグラーをハイエナする5つのコツ-嫌がられずに効果的なハイエナをする方法

ジャグラーをハイエナする5つのコツ-嫌がられずに効果的なハイエナをする方法

 

夕方からと夜からの違い

ジャグラーで、夕方からハイエナする場合と、夜からハイエナする場合の違いを簡単にまとめます。

 

ジャグラーを夕方からハイエナする場合

夕方からというのは、多くの人にとっては「仕事帰り」ということになるでしょうか。

打てる時間は4時間~5時間でしょうか。

泥臭い話で申し訳ありませんが、この時間帯では、まず「主婦が家族の食事を用意するために帰る」ために止める(捨てる)優秀台を狙うべきです。

よって、夕方から打つのが多い人は、主婦層の客が少しでも多い店に行くべきです。

 

また、一般的にパチンコ屋は18:00~19:00くらいに一気に客が増えます。

18:00~19:00以降に稼働率が100%近くになってしまう店は、夕方からのジャグラーのハイエナに向いていません。

そうなると、稼働が多すぎてまったく台が選べなくなるからです。

その時間帯でも70%~80%程度の稼働に収まる店で、高設定台のハイエナを狙うべきです。

また、逆にその時間帯でも稼働が30%以下の店は避けた方がいいことは、言うまでもないかもしれません。

 

ジャグラーを夜からハイエナする場合

夜から打つというのは、大体20:00~21:00から打つことを想定すれば良いでしょうか。

この時間帯から打つ場合は、ポイントが2つあります。

 

一つは、この時間帯ならば、5000回転以上回っていて、それなりにBIGとREGを引いている台が多く出てきている可能性があります。

この時間帯からは、優秀台が空く可能性は低いです。

ですが、アイムジャグラーやGOGOジャグラーなど、元々機械割が低いジャグラーならば、優秀台も空く可能性があります。

特に、5000回転以上回っていてREGを1/300以上、例えば1/250くらいで引いているアイムジャグラーなどは、設定5の可能性が非常に高いです。

こういった「機械割が低いけれど、ほぼ高設定が確定している台」は、ヘタレ止めされる可能性が高いので、この時間からならば狙っていくべきです。

 

(アイムジャグラーの設定5については、こちらで特集を組んでいますので、興味のある方はご覧ください。「アイムジャグラーの設定5が稼ぎやすい理由」

アイムジャグラーの設定5が稼ぎやすい理由

 

また、マイジャグラーなど、機械割の高いジャグラーの高設定台でも、閉店が近づいてくると空く場合があります。

例え閉店30分前だったとしても、高設定らしき機械割の高いジャグラーの空き台は打つべきです。

等価交換でない店で、閉店前に現金を使わなければならない場合は打つべきではないですが、持ちコインや再プレイで打てる場合は、高機械割の台は短時間でも打つべきです。

「チリツモ」をしろと言いたいのではなく、期待値で見ると、こういう台は「チリ」レベルよりはるかに大きいのです。

マイジャグの設定6の1時間の期待差玉は

750(回転)×3(IN枚数)×0.1(機械割110%)=225枚

です。

53枚交換だとしても、4250円にもなる計算です。等価なら4500円です。

こういう期待値をしっかりと集めて行けるかが、夜からジャグラーを打つ場合のポイントになります。

 

短時間勝負での勝つためのポイント

夜から打つ場合は短時間勝負になります。

短時間勝負でのポイントは、その短時間勝負の繰り返しを「合わせて長時間」と見られるかどうかにかかっています。

ジャグラーは高設定台を長く打つことが、唯一にして絶対的な勝ち方です。

短時間勝負になってしまう夜からの勝負では、このことが意識しづらいです。

例えば、夜から2時間だけ高設定を打ったとしたら、それを6回繰り返すと、2×6=12時間で、約丸一日ジャグラーの高設定を打ったことと同じ価値になります。

その日の勝ち負けに一喜一憂せずに、短時間でも何度も高設定を打つことを繰り返していけば、いずれ必ずトータル収支は大きくプラスになっていきます。

そうするために、僕は「ジャグラー貯金」を作ることをおすすめしています。

詳しくはこちらをご覧ください。

ジャグラーの軍資金はジャグラー貯金から出そう!

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5 Comments

ヤング

今やどのホールもジャグラーは朝1に埋まる機種になってしまいましたね。
専業の方なんて殆どがジャグラーがメイン機種ですし。
一昔前なら未だしも、中間設定がかなり多い現状では夕方から設定6の確率の台を打っても殆どが4程度で現実では勝てないと思いますね。
どうしても夕方からジャグラーを打つのなら仮想ブドウ確率算出してブドウ確率が6以上の時のみ打つようにすべきです。
それでも難しいとは思いますけど。
ジャグラーははっきり言うと5000ゲーム程度のボーナス確率は殆どあてになりませんからねぇ

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ガンジャグ

ガンジャグです。書き込みありがとうございます。
ヤングさんの地区では朝一にジャグラーが埋まる店が多いのですか。僕の打っている地区では二極化しています。
全体的にスロットの稼働が高い店では朝一にジャグラーは埋まりますが、稼働率が低いホールではバジリスク絆などの方が人気がある場合があります。
仮想ブドウについては当サイトでは言及していませんが、有効な設定推測手段だと思います。
自分で数えるのと同様に、ゲーム数が多い場合のみに信頼できますね。ただ、ボーナスを一発で揃えられない人が打っていた台は低く出てしまいます。
まあ、中間設定を多用するホールだと、ボーナス出現率にしてもぶどう出現率にしても、余程良くない限りあまり信頼できないことになってしまいますよね。。

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