ジャグラーならばスロプロと素人が同じように立ち回れます。
今のパチンコ屋はスロプロは大きくは勝てないです。その分、素人が負けにくくなっています。
また、ジャグラーは目押し(技術)による差がほとんど出ない機種です。
つまり、素人でも少し立ち回りも覚えるだけでプロと同じことができてしまうのが、現在のジャグラーの状況です。
このページでは、ジャグラー初心者=素人でもスロプロと同じように立ち回れる理由と、その立ち回り方法を解説します。
目次
現在のホールでスロプロと同じ立ち回りができる3つの理由
ジャグラーで素人とスロプロが同じ立ち回りができるのには理由があります。
現在のパチンコ屋の状況が大きく関係しているものがほとんどです。
一つずつ説明していきます。
現在のホールにはジャグラープロはあまりいない
まず、そもそも現在のパチンコ屋にはあまりプロがいません。一昔前に比べると、ジャグラーのシマからスロプロはかなり減りました。
パチンコ屋の中で優良台を狙う場合に、強力なライバルになるプロが少ないのです。
ジャグラー歴の長い人ならば、朝から晩までジャグラーを打ち続けている若者~中年の男性を、最近は見なくなったと感じているかと思います。
実は、現在のホールのジャグラーの状況はあまり良いとは言えません。なのでプロが少ないとも言えます。
ですが、そこまでは悪いとも言えないと僕は思ってます。
スロプロはスロットの稼ぎだけで生活している人間です。
現在のホールでのジャグラーの状況は、稼ぐことはできるけれど大きく稼ぐことは難しい、という感じです。なので、プロが少なくなってしまっているのです。
1日かけて期待値5000円くらいの台を打つことは今のホールでも簡単ですが、1日5000円の稼ぎでは生活していくことは難しいです。
なぜ最近のホールのジャグラーでは勝つことは難しくなくても大きく勝つことはできないかと言うと、設定2~中間設定を多く使う店が多くなってきたからです。
現在のホールのジャグラーは中間設定がメイン
現在のホールのジャグラーの状況は、以前より高設定が減って中間設定が多くなっていると言えます。
なぜそうなったかは、僕は当サイトで繰り返し説明してきたので、ここではごく簡単に説明させてもらいます。
簡単に言えば、以前のホールよりも最近のホールの方が、設定による出玉の演出を繊細に行っているということです。
以前のホールはほとんどの台を設定1にして、その中に設定5や設定6を混ぜて看板台としていました。
今のホールは、設定1の台数を以前よりも減らし、その分設定5や設定6も減らし、そして設定2~設定4のような、なんとも言えない設定を多用しているのです。
これを最初に始めたのは、日本で最も有名なチェーンと言えるマルハ〇グループです。
こういう設定の入れ方の方が、ほとんど設定1の入れ方よりも稼働が付きます。
実は、稼働が付けば設定2でも店側はそれなりの利益になります。利益が出れば、ますます設定1を減らすことができます。
この好循環が生まれれば、素人客は設定1を打たなくて済みますし、店は高稼働により利益を増やせます。
ジャグラーのシマが設定2~設定4の台ばかりだと、スロプロと素人で差はつかなくなります。
プロは中間設定が不当に出てしまった台を高設定と勘違いして打ってしまいますし、素人は適当に打っても設定1を打つリスクが下がるわけです。
以前のように、1シマに1台投入された設定5~6をプロが取って打つ。残りの素人は設定1を打つしかない、というような状況には現在は決してなりません。
現在のホールのジャグラーの状態については、こちらでさらに詳しく説明しています。
よろしければご覧ください。
素人の方がジャグラーは勝てる-プロは今ジャグラーでは勝てない
素人の方がジャグラーは勝てる-プロは今ジャグラーでは勝てない
ジャグラーは打ち方(目押し)では大きく差が付かない
このことは知っている方も多いかもしれませんが、ジャグラーは打ち方の上手い下手では結果にさほど差は生まれません。
打ち方で全く差が付かないわけではないですが、他の機種に比べると、目押しが下手でも損をする割合が低いです。
通常時(ペカるまで)は左リールにチェリーを狙った方が得な打ち方なのですが、これは1日中打って、やっと3000円くらいの差になるだけです。
最近のパチ屋では、朝一から「この台だ!」と決めて、一日中ジャグラーを回せるような状況はめったに来ません。
つまり目押しが上手くても下手でも、1回で3000円は絶対に差が付かないのです。現実的には、半日打って3000円の半分、1500円の差が付くくらいです。
その1500円とて、完璧にチェリーを狙えた場合です。
僕も含めて、ジャグラーのバーを全ゲーム完璧に目押している人はほとんどいないと思います。
目押しをしている人でも、疲れてくれば適当になってしまい、バーを狙っているはずなのに左下に7が止まって、ちょっと恥ずかしくなったりするものです。
左下に7が止まる位置で左リールを押してしまった場合は、ビタ止まり以外は確実にチェリーを取りこぼします。(切れ目のチェリー狙いの場合)
目押し失敗でチェリーを取りこぼす位置で押すくらいならば、適当に押した方がチェリーを取れる期待値は高いのです。
適当押しでもチェリーは約2/3で取れます。
このような理由から、ジャグラーの目押しの上手い下手でつく差は、プロと素人でも非常に小さいと言えます。
ただ、ペカった後に7がなかなか揃えられないと、結構な金額の損をしてしまいます。リプレイやぶどうが揃うゲーム以外は、7を揃えないとコインを丸損をしてしまうからです。
少なくとも、ペカった後は1枚賭けは絶対にしてください。1枚賭けならば、揃えられなくても損は1枚です。
そして、リプレイを除いて2~3回転以内に揃えられるくらいの目押し力を頑張って習得すべきです。
スロプロの立ち回りとは?
現在のホールでは、ジャグラーに関してスロプロと素人は同じ立ち回りが可能です。
では、プロのジャグラーの立ち回りとはどういったものか?
実は非常に単純明快。「なるべく高設定の可能性が高い台を打つ」ということだけです。
そして、「ひとたび高設定らしき台をつかんだのならば、その台の数値が悪くならない限り、何があってもその台を止めない。」
この二つです。
以前のホールはジャグラーでもよく設定5や設定6が入っていました。
そして、朝一のガックンの挙動や他の情報から、早い時間にプロたちがジャグラーの高設定を抑えてしまっていました。
なので素人には付け入るすきがなかったです。
余談ですが、現在のホール状況では朝一からジャグラーを打つのは危険です。朝一のガックンでの変更判別などはほとんどの店で対策されています。
据え置き狙いなどを理由に朝一から打ちたい場合は、以下のページに据え置き狙いの注意点をまとめたので参考にしてみて下さい。
ジャグラーの据え置き狙いの5つのコツと失敗する理由
ですが、最近のホールのジャグラーのシマはプロも素人も関係なくなってきています。
例え高設定が入っていても、その高設定は設定4かもしれないので、少しハマるとプロが自信を無くしてその設定4のジャグラーを止めていきます。
設定5や設定6ならば、プロはほとんど捨てません。
そして、プロの止めたジャグラーで、素人がプラスの期待値を出せる状況です。
- 回転数に対してBIGとREGの回数が一定基準以上ついている台が空かない限り打ち出さない。
- 打っている最中も他の台の挙動を頻繁に確認する。今打っている台より良い挙動の台が空いたら移動する。
- どんなにハマろうと、REG出現率、および合成出現率が一定以上落ちない限り、その台を止めない。逆にもっと打ちたかったとしても、あらかじめ決めておいた基準よりREGや合成が悪くなったら絶対に止める。
- 換金差が生じる店では、なるべく貯玉再プレイで打つ。
上記ことは努力さえすれば、誰にでもできることです。そして、これらのことをしっかり守れば、必ずトータル収支はプラスになります。
問題は、これらの「基準」をどう決めるかです。
基準を厳しく設定すれば、打たずに帰ることが多くなるはずです。
逆に基準を甘くすれば、労せず打ち始めることができますが、負ける可能性が高くなります。
どの程度の基準にするのかは、その店の状況や、その地区全体のジャグラーの状況によると思います。
店や地区の状況に対して、あまりに厳しい基準を作ってしまい、まったく打てずに徘徊ばかりしていては、期待値は稼げません。
厳しい店や地区ならば、期待値がある程度プラスならば打つべきです。
より良い台を見つけるまで徘徊するよりは勝率は下がりますが(つまり負ける回数は増えますが)、その立ち回りを繰り返していれば、いずれトータルでプラス収支になります。
換金差や交換率にもよりますが、打ちだす基準は、おおよそ機械割が103%以上~105%以上がいいと思います。
割の高いマイジャグラーなら設定4、割の低いアイムジャグラーなら設定5くらいです。
ゴージャグやハッピー、ファンキーなど、それぞれはおおよそ設定4~設定5くらいに当たります。
厳しい店や地区であったとしても、そのぐらいの設定があると見込める台を見つけるまで探す。
見つけて一度打ちだしたら、その基準より下回らない限り、打ち続ける。
下回ったら、絶対に止める。
そして、また良い台を探す。
これを繰り返すだけです。ある意味で単純作業になるので、プロでも素人でもやることは変わりません。
さらに詳しく立ち回りや打ち方などを知りたい方は、こちらをご覧ください。
ジャグラーでおすすめの立ち回り・機種・打ち方・店選びジャグラーのスロプロの経験とテクニック
スロプロでも素人でも、ジャグラーについては最終的にやることは同じになります。
ただ、やっていることは同じでも、やるスピードや効率はプロの方がいいです。
最終的に高設定らしき台にたどり着くにしても、プロは高設定らしき台が存在しそうな場所にアタリをつけるのが上手いのです。
プロの方がホールに長くいるので、そのホールでどの位置にいつどのくらいの高設定が入ったかを経験的に知っているのです。
なので、次にどの辺りに高設定が入りそうかを経験的に予想することがプロにはできます。
ですが、こういうスロプロと素人の経験値の差ですら、最近では非常に縮まってきていると言えます。
朝一からホールに行くプロが減っているので、実際にパチ屋にいる時間のプロと素人の差が小さくなっているのです。
つまり・・・逆に言うと・・・
こういう言い方をするのは本当に失礼なのですが、今現在、ホールでジャグラーを打っているスロプロは、あまり稼げていないはずです。
あまり稼げていないことを繰り返しているプロは、二流のプロです。
大したことのない二流のプロならば、しっかりと努力している素人の方が成績がよくなる可能性は高いです。
それが現在のホールのジャグラーの現状なのです。
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