僕は朝からマイジャグ3を打っていて、ずっと設定6以上のBIG®出現率だったのですが、21:00くらいから突如として1050回のハマりを食らったことがあります。
その台は、閉店までになんとか1回BIGを引いて止めることができました。
1000回ハマったことを含めても、最終的にその台は設定5と設定6の間の数値でBIGもREGも引けていたので、予想設定は設定5になりました。
とてもキレイに「マイジャグの設定5以上の台で1000回ハマった」と予想できる場面でした。
ジャグラーは高設定だろうが設定6だろうがハマる時はハマります。
高設定はハマりにくいですし、設定6は一番ハマりにくい設定です。ですが、ハマりにくいだけで、絶対にハマらないわけではありません。
じゃあ、ハマった台は高設定ではないのか?
ハマり具合から、設定推測はできないのか?
という疑問がわくかもしれません。
このページでは、高設定(設定6を含む)とハマりの関係をまとめます。
目次
ハマった台は高設定(設定6)ではないのか?
マイジャグのBIG®合算確率は設定6で1/120.5です。
ここから計算すると、マイジャグの設定6で1000回ハマる確率は約0.24%になります。
0.24%はとても低い確率です。だから「マイジャグで1000回ハマったら設定6の可能性が無くなる」かと言ったら、そういう訳でもありません。
だって、0.24%は設定6でも1000回ハマるわけですから。。
1000回ハマったら設定6の可能性低くなります。それは当然です。ですが、別に1度に1000回ハマらなくても、中ハマりを何度も繰り返しても設定6の可能性は低くなります。
別の言い方をすると、1000回ハマったら「1000回転でBIG0回・REG0回の分だけ設定推測要素が悪くなる」という「だけ」のことです。
その「1000回転でBIG0回・REG0回の分」を1度に食らったのが1000回ハマりです。
中ハマりを繰り返して、段々にボーナス出現率が悪くなっていっても、同様に「1000回転でBIG0回・REG0回の分」の設定推測要素が悪くなる場合もあります。
例えば、マイジャグで、3000回まわしていて、BIG12回・REG12回だったとします。
この場合、スロマガの設定判別アプリを使うと、設定6の可能性が24.80%となりました。
ここからストレートで1000回ハマって、4000回転でBIG12回・REG12回になったならば、設定6の可能性は6.82%まで落ちました。
これは、この台が3000回転から4000回転まで1回もペカらなかった場合の話ですが、
もし、3000回転の時点でBIG10回・REG10回だったとして、その後の1000回転でBIG2回・REG2回引いて、合計4000回転でBIG12回・REG12回になった場合でも、やはり設定6の可能性は6.82%になります。
要するに、ジャグラーの設定推測要素は、何回転まわっていて、BIGとREGを何回ずつ引いているかだけだということです。
ストレートで1000回ハマった結果として4000回転でBIG12回・REG12回になろうが、全体的にあまりボーナスが引けなかった結果4000回転でBIG12回・REG12回になろうが、同じ設定推測結果になります。
つまり、ジャグラーは何回ハマろうが、そのハマりとハマり以外を合わせた総回転数に対するBIG®出現率のみが設定推測要素になる、ということです。
1000回ハマった場合でも、その1000回ハマり以外でボーナスをたくさん引いていれば高設定の可能性が高いですし、1000回のハマり以外でもボーナスをあまり引けていない台は高設定の可能性が低いわけです。
でも、やっぱり1000回ハマりは設定6(高設定)の可能性が低くなるのは事実
マイジャグの設定6のBIG確率は1/241でREG確率も1/241です。
非常におおざっぱに言ってしまうと、マイジャグでBIGとREGを241回転以内に引き続ければ設定6の可能性は上がっていきますし、241回転以上回してしまうと設定6の可能性が下がって行きます。
1000回ハマった場合は、241回転よりも759回転も多く回してしまっているのですから、設定6の可能性は非常に下がります。
凄く当たり前のことに聞こえるかもしれません。
ですが、以下のように考えれば、別のとらえ方を感じられるかもしれません。
500回ハマった場合は、241回転よりも259回転多く回しています。
なので、500回ハマりを2回くらった場合は、259×2=518回転多く回しています。
マイジャグの平均BIG®・1/241に比べて
1000回ハマり→759回転多く回している
500回ハマり×2→518回転多く回している。
よって、高設定(設定6)の可能性が無くなるのは
1000回ハマり>>>500回ハマり×2
となる。
これは、ただの言葉の問題です。
1000回ハマりは、普通「1000回転回してやっとボーナスが来た」という意味に使われています。
つまり「1000回転でボーナス1回」です。
同様に考えると、500回ハマり×2は「1000回転でボーナス2回」という意味になります。
「1000回転でボーナス1回」と「1000回転でボーナス2回」を比べているのですから、「1000回転でボーナス1回」=「1000回ハマり」の方が設定6(高設定)の可能性が低くなるのは当然のことです。
連チャンした台は高設定(設定6)なのか?
すでにお気づきの方もいるかもしれませんが、連チャンした台が高設定(設定6)の可能性が上がるかどうかも、ハマった台が高設定(設定6)の可能性が無くなるかどうかと同じことです。
ジャグラーは連チャンすれば高設定(設定6)の可能性は上がりますが、それは総回転数に対してBIG®出現率が高くなるから高設定の可能性が上がるだけです。
猛連チャンして一気にボーナス出現率が良くなった台も、大きなハマりなしでまんべんなくボーナスを引いた台も、総回転数に対してBIG®出現率が同じなら、同じ設定推測値です。
高設定(設定6)の方が連チャン率が高いことは事実ですが、連チャンしたからと言って、その台が高設定(設定6)だとは言い切れないのです。
高設定と連チャンの関係についてはこちらに詳しくまとめてありますので、興味のある方はご覧ください。
ジャグラーの連チャン(ジャグ連)と高設定の関係
結論・ジャグラーの高設定(設定6)はハマりにくいがハマることもある!
「ジャグラーの高設定(設定6)はハマりにくいがハマることもある!」というのが、今回の結論になります。
どうにも意味のない結論ですが、これはつまり、ジャグラーのハマりからは高設定(設定6)かどうかを判別するのは不可能だということです。
何が起こっても不思議ではないのがジャグラーです。
高設定でもハマる可能性があり、低設定でも爆連して大勝できる可能性があるのがジャグラーです。
当たり前ですよね。。
ジャグラーの高設定かどうかを推測する場合は、ハマりを基準にせず、確率的な正攻法で設定推測すべきです。
ただ、ジャグラーは機種によって高設定でもスペックが異なります。
ジャグラーの高設定の特徴と挙動を機種別にこちらのページにまとめていますので、高設定を探す時の参考にしてみて下さい。
【機種別】ジャグラーの高設定の特徴と挙動まとめ
僕の実践的な感覚では、最近のパチ屋では設定6を使う店が減り、設定4~設定5を使う店が増えてきました。
なので、「高設定」というくくりで機種別の特徴を把握することが重要かと思います。
ですが、店によっては「魅せ台」として、ホールの中で一番目立つところにドカんと設定6を入れてくる店も存在します。
店や地域次第では、今でも設定6を使ってくる場合も少なくないです。
以下のページでは、ジャグラーの機種別に設定6の特徴をまとめてみました。
上記のよう店で、ジャグラーの設定6をピンポイントで狙う場合の参考にしてみて下さい。
【機種別】ジャグラーの「設定6」の特徴と挙動まとめ
[…] ジャグラーは設定6(高設定)でもハマるのか? […]
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