【機種別】ジャグラーの設定判別のコツ-実践上の判別とデータの判別

ジャグラーは機種によって設定判別のコツが違います。

 

マイジャグラーアイムジャグラーゴーゴージャグラーでは、それぞれ挙動が違いますよね?

それぞれのジャグラーは挙動が違うのに、同じような設定判別をしていたら、酷い結果になるのは目に見えています。

 

このページでは、それぞれのジャグラーのスペックの違いと設定判別のポイントをまとめます。

また、実際のホールで使われる設定から導かれる、ジャグラーの機種ごとの実践的な設定判別方法を説明します。

 

 

ジャグラーのデータ上の設定判別

ジャグラーのデータ上の設定判別のポイントは次のようになります。

ジャグラーの設定判別のデータ上のポイント

  • REG出現率
  • 合算ボーナス出現率
  • 特定ボーナス出現率
  • ぶどう出現率

これらのジャグラーの設定判別のポイントは、全てのジャグラーにとって、設定判別の要素になるものです。

ですが、ジャグラーの機種によって、どの要素を重視して設定判別すべきかが違います。

 

例えば、アイムジャグラーは設定1から設定6までBIG確率の差がありまりありません。

BIG確率 ※倍率
設定1 1/287 1
設定2 1/282 1.018
設定3 1/282 1.018
設定4 1/273 1.051
設定5 1/273 1.051
設定6 1/269 1.067

※「倍率」は設定1のBIG確率を1とした場合に、それぞれの設定の確率が設定1の何倍か、という数字です。

アイムジャグラーのBIG確率は、設定1と設定6を比べても1.067倍しかない、ということです。

アイムジャグラーのBIG確率は、全設定を通してほとんど差がないです。

なので、アイムジャグラーの設定推測をする場合は、BIG出現率という設定判別要素は重要視すべきではない、ということになります。

 

BIG確率とは対照的に、アイムジャグラーのREG確率は、設定によって大きく変わります。

REG確率 倍率
設定1 1/455 1
設定2 1/443 1.027
設定3 1/349 1.304
設定4 1/321 1.417
設定5 1/269 1.691
設定6 1/269 1.691

このようにアイムジャグラーのREG出現率は、設定1と設定6(=設定5)を比べると、1.69倍という大きな差があります。

よって、アイムジャグラーはBIG出現率よりもREG出現率を重視して設定判別を行うべき、という結論になります。

 

ただ、アイムジャグラーのBIG確率は、ジャグラーの中でも設定間の差が少ない方ですし、アイムジャグラーのREG確率は、ジャグラーの中でも設定間の差が大きい方です。

なので、アイムのBIG確率とREG確率は、かなり極端な例です。

 

ですが、ジャグラーの機種はそれぞれスペックによって設定差の大きい部分と設定差の小さい部分があります。

それぞれのジャグラーの機種の設定差の大きい部分を把握して、その設定判別要素を重要視すべきです。

 

ジャグラーの実践上の設定判別

ジャグラーの設定判別の実践上のポイント

  • ジャグラーの機種ごとに、よく使われる設定を意識して判別する
  • 実際の店ごとに、よく使われる設定を意識して判別する

 

ジャグラーは機種によって、実際のホールでよく使われる設定が決まっています。

なので、実際のホールでジャグラーの設定判別をする場合は、よく使われる設定をあらかじめ予想しておいて、その設定なのかどうかを判別すべきです。

そうすることによって、設定判別の精度が高められます。

 

例えば、アイムジャグラーの実際のホールで使われる高設定は、設定5が圧倒的に多いです。(理由は後述します。)

なので、アイムジャグラーで設定判別をする場合は、基本的にはぶどう確率を判別要素に入れるべきではないです。

なぜならば、アイムジャグラーでどんなにぶどう出現率が良くても、設定6の入っていないシマでは高設定の可能性は上がらないからです。(アイムのぶどう確率は、設定1~設定5→1/6.49 設定6→1/6.18)

また、アイムジャグラーで中間設定を使っていないと判断できるホールでは(つまり実践的な設定判別では)、REG出現率が1/300程度でも、設定5の可能性が非常に高くなります。

 

まず、ジャグラーの機種による一般的な設定配分を考えて、さらに打つ店がよく使うであろう設定を予想し、予想される設定配分の中で設定判別をすれば、ジャグラーの判別精度は格段に上がります。

 

機種別!ジャグラーの設定判別のコツ

ここからは、機種別にジャグラーの設定判別のコツをまとめていきます。

ジャグラーの設定判別の軸は、どの機種でもREG出現率です。

REG出現率に対して、他の判別要素がどの程度の影響を与えるかを中心に説明していきます。

 

マイジャグラーの設定判別のコツ

BIG REG 単独REG 合算 ぶどう 機械割
設定1 1/287 1/431 1/669 1/172 1/6.35 96.57%
設定2 1/282 1/364 1/528 1/159 1/6.30 99.01%
設定3 1/273 1/341 1/496 1/152 1/6.25 101.16%
設定4 1/264 1/293 1/410 1/139 1/6.23 104.32%
設定5 1/252 1/278 1/390 1/132 1/6.18 107.14%
設定6 1/241 1/241 1/334 1/120 1/6.07 111.58%

マイジャグラーはⅠ・Ⅱ・Ⅲ・Ⅳは全て同じスペックで、設定判別のコツも同じです。(ただし、実践上ではマイジャグラー4だけ少し違います。)

マイジャグラーの設定判別のコツ

  • 判別要素の優先度はREG出現率>>>単独REG出現率>BIG出現率>>ぶどう出現率
  • REG出現率を軸に単独REGで補正し、BIG出現率を加味して判別する
  • ぶどう確率の差は小さい。朝一から終日打つ場合のみ数えるのがおすすめ

マイジャグラーの設定判別は、まずREGを中心に大まかに設定を推測します。

大まかに推定設定の見当をつけたら、次に(確認できた場合は)単独REG出現率とBIG出現率とで、推測設定を補正します。

「REG出現率では設定2か設定3くらいだけれど、BIG出現率が非常に優秀だから、推測設定は設定4か設定5くらいになるかな?」、という感じです。

 

「単独REGボーナス」は、チェリーが出ずにペカったREGボーナスです。

単独REG確率は、マイジャグの設定推測要素の中で一番大きな設定差がある要素です。

ですが、いかんせん、空き台のデータではREGが単独かチェリー重複かは分からないですし、自分で打ってもチェリー目押しミスでペカると分からなくなってしまうデータです。

単独REG出現率は、自分でしっかりとチェリーを狙って打った場合のみ、プラスアルファ的に設定推測要素に加えましょう。

 

BIG出現率で推測設定を補正する際は、「BIG3回≒REG1回」とアバウトに考えるのがおすすめです。

3000回転でBIG9回・REG11回の台≒3000回転でBIG12回・REG10回の台≒3000回転でBIG15回・REG9回の台

上のような3つのデータは、同じくらいの高設定期待度だとアバウトに考えます。

厳密には正確な設定判別とは多少ズレますが、明らかな設定1と設定6を除いた、設定2~設定5までの範囲の設定判別では、このくらいアバウトでも問題ないです。

 

マイジャグのぶどう確率は、設定差の差が小さいです。

なので、1000回転~2000回転程度のぶどう出現率は、設定判別要素に加えるべきではないです。

僕ならば3000回転以上打つ場合のみ、ぶどう回数を数えて設定判別の要素に加えるのがおすすめです。

 

マイジャグラーの実践上の設定判別のコツ

  • 「設定1」なのか「設定2or設定3」なのか「設定4or設定5」なのか、大まかに判別する
  • 設定6は頭に入れなくて良し

マイジャグラーの設定判別でのコツは、REG出現率を元に、大まかに「設定1」「設定2or3」「設定4or5」のどれになるのかを判別することです。

マイジャグのREG確率は、

設定1(1/431)<<<<設定2(1/364)<設定3(1/341)<<<設定4(1/293)<設定5(1/278)<<設定6(1/241)

という感じになっています。

なので、大まかに設定1なのか、設定2or設定3なのか、設定4or設定5なのか、を判断するのは比較的容易です。

まず大まかに判断して、設定1濃厚の場合はヤメか台移動を考えるべきです。

 

マイジャグラーの設定6はスペックの全ての数値が良い、プレミアム設定です。

なので、設定6は「設定判別」などする必要がないです。打っていれば「なんかこの台凄いぞ!」という感じで、いずれ気付きます。

設定6ならば、運が悪い場合でも設定5や設定4くらいのボーナスは引いている可能性が高いので、その数値ならばヤメることはないでしょう。

 

マイジャグラー4の設定判別のコツ

マイジャグラー4は5号機最後のジャグラーになり、力を入れている(高設定を入れている)店も多いジャグラーです。

その実情に合わせた設定判別をすべきです。

 

マイジャグラー4の実践上の設定判別のコツは、「設定2or設定3」を多く使っている店なのか、そうでないのかを見極めることです。

マイジャグラー4のシマでは「設定2or設定3」を多めに使われてしまうと、設定判別が極端に難しくなります。

マイジャグ4の設定2や設定3は、調子の悪い時は設定1以下のボーナス出現率になりますし、調子の良い時は設定4や設定5以上のボーナス出現率になります。

 

設定2や設定3を多く使うタイプの店では、設定1を打ってしまうリスクが低くなる変わりに、設定4や設定5を打てる可能性が低くなります。

設定2や設定3をあまり使わないタイプの店では、設定1のリスクは高まりますが、設定4~設定5を望める可能性も高くなります。

 

設定2~設定3を使うタイプの店かどうかを意識しながら設定判別するのが、マイジャグラー4の実践的な設定判別のコツです。

 

アイムジャグラーの設定判別のコツ

BIG REG ぶどう 機械割
設定1 1/287 1/455 1/6.49 96.91%
設定2 1/282 1/443 1/6.49 97.80%
設定3 1/282 1/349 1/6.49 99.91%
設定4 1/273 1/321 1/6.49 102.04%
設定5 1/273 1/269 1/6.49 104.16%
設定6 1/269 1/269 1/6.18 106.55%

アイムジャグラーの設定判別のコツ

  • アイムジャグラーの判別要素の優先度はREG出現率>>>>BIG出現率&ぶどう出現率
  • 基本的にREG出現率のみで設定判別する
  • BIGを設定判別要素としないので、合算も設定判別要素としない
  • ぶどうは設定6を期待できる状況のみ判別要素とする

冒頭で説明したように、アイムジャグラーは設定によるBIG確率の差はほとんどありません。

なので、ボーナスによる設定判別は、REG出現率のみですべきです。(厳密にBIG出現率も加える設定判別をする場合はBIG5回≒REG1回、くらいで補正すべきです。また、後述する「設定1or設定5」の状況では、さらにBIGが判別要素として弱くなります。)

BIG出現率を判別要素に加えないということは、合算ボーナス出現率も判別要素に加えないということです。

合算はBIGとREGを加重平均したものなので、REGのみで判別した方が精度が高くなるからです。

 

ぶどう出現率は、設定6のみ高いです。

なので、設定6が入っているシマで設定6を狙っている場合には、ぶどう回数を数えて判別要素に加えることは有効です。

ただし、現在僕が打っているアイムのシマでは、設定6はほぼ存在しません。

全国的にも、今ではアイムの設定6は超希少な設定だと思います。

リニューアルや新規オープン、年に1回の特定日などの「強い日」以外は、アイムのぶどう出現率は判別要素に入れなくても良いと思います。

 

アイムジャグラーの実践上の設定判別のコツ

  • 低設定は設定1、高設定は設定5、という前提で判別する
  • 設定3~設定4が投入されている店なのかどうかに注目する
  • 設定1or設定5の店で設定5を探す

アイムは高設定が入りやすいジャグラーです。

では、アイムの高設定として設定4~設定6のうちでどの設定が使われるかというと、設定5が圧倒的に使われる高設定です。

設定4では、ボーナス確率も機械割も「高設定」というには低すぎます。

また、アイムは設定5と設定6がほぼ同じボーナス確率になっていて、ぶどう確率が高い分、設定6の機械割が高くなっている感じです。

ぶどう確率=コイン持ちよりも、ボーナス出現率を気にする客がほとんどなので、店側は設定6よりも設定5を好んで入れることになります。

設定5が多く使われる店で「設定1の中から設定5を探す」状態を作ることが、アイムジャグラーの設定判別のコツです。

とても設定判別しやすい状況です。

なお、アイムジャグラーで設定3~設定4を使ってくる店は、ジャグラーで勝ちに行く場合は敬遠すべき店です。

5000回転以上でREG出現率の分母が300台が多発する店は、設定3~設定4を使っている可能性が高い店です。

 

ゴーゴージャグラーの設定判別のコツ

BIG REG ぶどう※ 機械割
設定1 1/270 1/364 1/6.82 97.96%
設定2 1/269 1/336 1/6.76 99.20%
設定3 1/266 1/318 1/6.70 100.36%
設定4 1/260 1/284 1/6.65 102.91%
設定5 1/255 1/255 1/6.60 105.33%
設定6 1/243 1/243 1/6.54 108.34%

※ゴージャグには2種類のぶどうが存在しますが、順押し&ハサミ打ちで揃うぶどうは区別する必要はないです。

ゴーゴージャグラーの設定判別のコツ

  • ゴージャグの判別要素の優先度は、店の過去の設定>>REG出現率>>>ぶどう出現率&BIG出現率
  • 基本的にREG出現率のみで設定判別する
  • ゴージャグは非常に設定判別がしづらい機種だと意識する
  • ゴージャグはボーナス出現率やぶどう出現率だけで設定判別をすべきでない

ゴージャグは基本的に設定判別できないジャグラーだと思っておいた方が無難です。

設定1でもBIG確率1/270・REG確率1/364・合算確率1/155という凄まじく高い低設定のスペックがあだとなって、非常に設定判別がしづらいジャグラーになっています。

 

ボーナス出現率がどんなに良い数値になったとしても、設定1の可能性が常にある程度残ってしまいます。

大ざっぱに計算すると、全台設定1のゴージャグでも、15台~20台に1台は設定6のボーナス出現率になってしまいます。数千回転回しても、です。

また、ゴージャグは設定1のスペックが高いので、店側が利益を出すためには、他のジャグラーよりも多く設定1を使ってくることになります。

なので、ゴージャグのシマは他のジャグラーよりも設定1の台数が多いことになり、「設定6レベルのボーナス出現率の台が設定1のまぐれ噴きだった」という可能性はさらに高くなります。

 

これらのことをふまえて、ゴージャグの実践上の設定判別のコツは、以下の二つになります。

ゴーゴージャグラーの実践上の設定判別のコツ

  • ボーナス出現率から設定判別する場合は、設定を2つ分くらい厳しめに判別する
  • 経験的な判別(その店の過去の高設定投入率、その店の他のジャグラーの高設定投入率などからの推測)を重視する

簡単に言うと、ゴージャグの設定判別は「数字は厳しめに」「経験則を重視」です。

 

ゴージャグは非常に設定判別が難しいジャグラーです。

ですが、設定1でもボーナス確率が高いので、打っていてとても面白いジャグラーです。

低設定でも高設定でも、他のジャグラーに比べて連チャン率が高く、ハマる確率が低いジャグラーだからです。

ゴージャグはジャグラーシリーズの中では人気が高いジャグラーなので、店側も意外と力を入れていて、高設定台が望めるジャグラーでもあります。

 

設定判別は難しいですが、しぶとく台選びをしていれば、高設定台にたどり着ける可能性も低くないジャグラーです。

 

ハッピージャグラーの設定判別のコツ

BIG REG 合算 ぶどう 機械割
設定1 1/287 1/410 1/169 1/6.69 95.70%
設定2 1/282 1/364 1/159 1/6.63 97.64%
設定3 1/273 1/341 1/152 1/6.58 99.90%
設定4 1/264 1/315 1/144 1/6.40 102.82%
設定5 1/252 1/287 1/134 1/6.35 106.03%
設定6 1/241 1/273 1/128 1/6.30 108.80%

ハッピージャグラーの設定判別のコツ

  • ハッピージャグラーの判別要素の優先度は、REG出現率≧ぶどう出現率>>>BIG出現率
  • ボーナスはBIG・REG・合算ともに、そこそこの設定差があり、かつなだらかに差がついている
  • ぶどう確率の設定差が現役ジャグラーの中では一番大きい。かつ設定3と設定4の間の差が大きいので、ぶどう出現率は非常に有効な判別要素。
  • チェリー重複の有無(特定ボーナス)には差があるが、設定判別に影響するほどの大きさはない

 

ハッピージャグラーは、現役のジャグラーの中で一番ぶどうの設定差が大きいジャグラーです。

なので、ぶどう出現率を積極的に設定判別に取り入れて行くべきです。

僕は、他のジャグラーならば3000回転以下のぶどう出現率は判別要素にしません。

ですが、ハッピージャグラーに関しては1000回転から参考にして、2000回転以上では、REG出現率と並んで最重要に近い判別要素としています。

 

ハッピージャグラーのボーナス確率は、BIG・REGともに、高設定になるにつれて、なだらかに高くなっていきます。

ある設定で一気に高くなるような設定差がないことを意識しておくべきです。

 

ハッピージャグラーの実践上の設定判別のコツ

  • 低設定の機械割が低いので高設定は入りやすい。ただし設置台数と稼働率がそれなりの場合に限る
  • 設定4の機械割は低いので設定5が入っていないシマは狙うべきではない

ハッピージャグラーは低設定の機械割が低いので、稼働さえつけば高設定が入りやすいジャグラーです。

ですが、ハッピージャグラーは発売時期が古く「昔のジャグラー」という悲しい扱いになってしまっている店も少なくないです。

なるべく、設定台数と稼働率が高い店で打つべきです。

「コアなファンが設定関係なく打ってくれるジャグラー」という扱いの店には高設定が一切入っていないかもしれません。

高設定が入っていなければ、設定判別も糞も無くなります。

 

また、ハッピージャグラーは、先ほど説明したように、ぶどう確率に大きな設定差があるジャグラーです。

そして、そのぶどう確率は、設定6>設定5>設定4>>>設定3>設定2>設定1、のように、高設定と低設定で分かれている感じになっています。

なので、設定4以上の判別がとてもやりやすいジャグラーなのですが、いかんせん、設定4の機械割は低めです・・

普段から「設定5を使っているかどうか」に注目すべきです。

 

スーパーミラクルジャグラーの設定判別のコツ

BIG REG 合算 機械割※
設定1 1/282 1/468 1/176 96.0%
設定2 1/273 1/431 1/167 97.8%
設定3 1/269 1/372 1/156 99.5%
設定4 1/256 1/341 1/146 102.0%
設定5 1/251 1/305 1/138 104.5%
設定6 1/231 1/333 1/136 108.1%

※スーパーミラクルジャグラーの機械割は北電子発表の参考値です。チェリー狙い時の機械割は1%~1.5%程度高くなると予想されます。

スーパーミラクルジャグラーの設定判別のコツ

  • スーパーミラクルジャグラーの判別要素の優先度は、ボーナス確率合算出現率≧REG出現率≧BIG出現率
  • スーパーミラクルジャグラーは非常に設定判別の難しいジャグラー
  • ボーナス確率には設定差があるが、なだらかな差になっていないので注意
  • REG確率は設定5>設定6>設定4、となっているので、設定4以上はREG出現率から判別しない方がいい
  • 設定1~設定2のREG出現率は非常に低いので、ある程度たくさんREGを引いたら設定3以上だと予想できる
  • 設定6だけ頭一つBIG確率が高いが、BIG出現率が良いからと言って設定6(もしくは高設定)だと判断するのは危険

スーパーミラクルジャグラーは、設定判別が非常にしにくいジャグラーです。

設定1と設定2のREG確率は非常に低いので、REG出現率が高い台は設定3以上と予想されます。

ただ、それ以外で信頼できる判別要素は少ないです。

REG出現率で低設定が回避できる以外は、「合算出現率が高ければ設定4以上(高設定)の可能性が高い」程度のことしか言い切れないジャグラーです。

BIG出現率にはそこそこの設定差があるものの、判別のメイン要素にするほどの設定差はありません。

また、ぶどう確率は正確な解析値がないものの、先代のミラクルジャグラーを踏襲している可能性を考慮すると、設定判別に使えるレベルのぶどう確率の差はないと予想されます。

 

スーパーミラクルジャグラーの実践上の設定判別のコツ

  • 比較的新しいジャグラー(検定期間も長い)、低設定も甘くないジャグラーなので、一応高設定には期待できる
  • 設定の高低以外の判別は不可能なので、「その店の高設定」が設定いくつなのかを予想するべき

実践的には、スーパーミラクルジャグラーはまず設定の高低を判別して、その後に「この店はジャグラーでは設定5を使ってくれるので、この台は設定5以上の可能性が高い」というような経験的な判別が必要になります。

一応高設定が望めるジャグラーですが、アイムやマイジャグ、ゴージャグほどの人気のあるジャグラーとも言えません。

スーパーミラクルジャグラーで高設定台を狙うのならば、最低限度の稼働があり、設定台数が4~5台以上の店で打ちたいところです。

 

ファンキージャグラーの設定判別のコツ

BIG REG 合算 単独REG※ 機械割※
設定1 1/275 1/452 1/171 1/669 97.0%
設定2 1/272 1/407 1/163 1/568 98.2%
設定3 1/268 1/372 1/156 1/509 99.8%
設定4 1/260 1/336 1/147 1/463 102.0%
設定5 1/253 1/302 1/138 1/414 104.3%
設定6 1/232 1/275 1/126 1/363 109.0%

※単独REGはパチマガスロマガの実践データ

※機械割は北電子発表の参考値。+1%~+1.5%が目安。

ファンキージャグラーの設定判別のコツ

  • ファンキージャグラーの判別要素の優先度は、REG出現率>>単独REG出現率>BIG出現率
  • ファンキージャグラージャグラーは比較的設定判別の難しいジャグラー
  • REG出現率くらいしか信頼できる判別要素がないが、そのREG確率が全体的に低いので、判別に時間がかかる機種
  • スーパーミラクルジャグラーと同様に、設定6だけ頭一つBIG確率が高いが、BIG出現率が良いからと言って設定6(もしくは高設定)だと判断するのは危険。

ファンキージャグラーは比較的設定判別が難しいジャグラーです。

BIG確率は設定1で1/275と高いので、判別要素としては弱いです。なので、合算ボーナス出現率もあまり判別に使えません。

スーパーミラクルジャグラーと同様に設定6のBIG確率だけ頭一つ高い仕様になっていますが、設定1のBIG確率が高い分、BIG出現率で判別するのはさらに危険です。

 

設定判別のメインになるのはREG出現率ですが、ファンキーは全体的にREG確率が低いので、信頼できるデータになるまでには回転数が多く必要です。

スロマガの実践値では単独REGの設定差が大きくなっています。

ただ、あくまで実践値ですし、単独ボーナスは前任者の分は分からないわけですから、判別要素としてはサブ的なものになります。

 

ファンキージャグラーの実践上の設定判別のコツ

  • ファンキージャグラーは低設定がかなり甘いジャグラーなので、高設定投入率は低めだということを意識するべき
  • 設定6の機械割は相当高いと思われるので、使われる高設定は設定4か設定5の店が多い
  • 据え置き狙いがおすすめ

正直に言うと、ファンキージャグラーは高設定が使われにくいジャグラーです。

人気的には、マイジャグやアイム、ゴージャグに劣りますし、設定1の機械割が高いので、店の利益的にも高設定が入れづらいジャグラーです。

全台低設定で放置営業している店も少ないないので、注意するべきです。

設定1で放置が多くなるついでに、高設定(設定4~設定5くらい)も放置している状況を過去に何度も目撃しています。

あまり設定を変えない店ならば、前日にREGを多く引いている台の据え置き狙いが面白いかもしれません。

ファンキージャグラーの設定変更時の「ガックン」はとても小さいので、その意味でも据え置きの可能性が高まる機種だと言えます。

 

機種別・ジャグラーの設定判別のコツ・まとめ

ジャグラーの設定判別の精度を高めるためには、まずそれぞれのジャグラーの機種のスペック上の設定判別のコツをしっかりと理解すべきです。

次に、実際のホールでよく使われる設定を考慮して、予想設定の補正をする方法を覚えます。

そのホールが実際に入れていない設定まで範囲に入れて設定判別すると、判別する精度が落ちてしまいます。

それぞれのジャグラーのスペック上の特徴と、実際のホールでよく使われる設定を把握して、ジャグラーの正確な設定判別を行いましょう!

 

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