【機種別】ジャグラーの高設定の特徴と挙動まとめ

ジャグラーの高設定の挙動は、機種によって違います。

 

マイジャグラーとアイムジャグラーの高設定の挙動が違うことをご存知でしょうか?

ゴージャグやハッピー、スーパーミラクル、ファンキーやガールズなどにも、それぞれ少しずつ高設定に挙動の差があります。

このページでは、ジャグラーシリーズの高設定の挙動と特徴を機種別にまとめました。

 

ジャグラーの機種ごとの高設定の挙動と特徴を覚えると、どういった良いことがあるのかは、あなたのご想像におまかせします。

 

マイジャグラーの高設定の挙動

BIG REG 合算 機械割
設定1 1/287 1/431 1/172 96.57%
設定2 1/282 1/364 1/159 99.01%
設定3 1/273 1/341 1/152 101.16%
設定4 1/264 1/293 1/134 104.32%
設定5 1/252 1/278 1/132 107.14%
設定6 1/241 1/241 1/120 111.58%

 

マイジャグラー(Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ)の高設定の特徴は、ボーナス確率が非常に高く、それにともない機械割も高くなっていることです。

マイジャグラーの設定6のボーナス確率と機械割は、現役のジャグラーシリーズの中で最強です。

みんなのジャグラーの設定6だけは話が別なのですが、みんなのジャグラーは設置が少ない上に設定が入らない機種ですからね・・・

 

マイジャグラーは設定5と設定4についても、他のジャグラーシリーズの設定5と設定4に比べると、ボーナス確率&機械割が非常に高くなっています。

よって、マイジャグラーの高設定は非常に勝ちやすいと言えます。安定して出ボーナスを引けます。ついでに、ぶどう確率も良好でコイン持ちもいいです。

 

また、マイジャグラーのREG確率は、高設定と低設定の差が大きいので、設定判別もしやすい!・・・と、言いたいところなのですが、これは少し事情があります。

 

マイジャグラーは設定1と設定2のREG確率の差が非常に大きいです。

これが何を意味するかと言うと・・・

設定1と高設定のREG確率の差は大きいが、設定2と高設定のREG確率の差は小さい、となります。

なので、ほとんどの台が設定1で、その中にポツンと高設定がある状況ならば、REG確率を基準にして、その高設定を見つけ出すことはかなり簡単です。

ですが、設定2がたくさん入っている状況の中から高設定を探し出すことは、かなり難しくなってしまいます。

 

以上の理由から、マイジャグラーで設定2を入れる店には注意が必要です。

いじわるな店は意図的にマイジャグラーの設定2を大量投入します。そこに稼働が付くと、「偽高設定(本当は設定2)」が何台も発生し、客側は目を血走せながら、設定2をブン回すことになってしまいます。

「マイジャグラーの高設定は、機械割が高いから絶対に勝てるぞ!」と・・・

 

 

マイジャグラーの最新作「マイジャグラー4」は、他のマイジャグとは少し話が変わります。

マイジャグ4を特別扱いしている店が多いことから、他のマイジャグとは設定配分が変わる場合があるからです。

マイジャグ4の高設定(設定6を含む)の特徴や狙い方はこちらに詳しくまとめましたので、興味のある方はご覧下さい。

 

マイジャグラー4で高設定をつかむ方法-設定判別&設定6ピンポイント狙いなど

マイジャグラー4で高設定をつかむ方法-設定判別&設定6ピンポイント狙いなど

 

ニューアイムジャグラーの高設定の挙動

BIG REG 合算 機械割
設定1 1/287 1/455 1/176 96.91%
設定2 1/282 1/443 1/172 97.80%
設定3 1/282 1/349 1/156 99.91%
設定4 1/273 1/321 1/148 102.04%
設定5 1/273 1/269 1/135 104.16%
設定6 1/269 1/269 1/134 106.55%

 

ニューアイムジャグラーの高設定の特徴は、他のジャグラーシリーズの高設定に比べて、BIG確率が低いことです。

それにともなって、他のジャグラーシリーズの高設定に比べて、アイムジャグラーの高設定の機械割もかなり低くなっています。

また、合算確率もあまり高くないので(ひ、ひどいですね・・)、アイムジャグラーの設定4は多くの店で「高設定」として扱われていないようです。

アイムは店側が高設定を入れたい時は設定5を入れる場合がほとんどです。

設定4ではボーナス確率と機械割が低すぎて、高設定を入れている店としてのアピールができないからです。

そして、設定6もほとんど使われません。なぜならば、アイムの設定6は設定5とボーナス確率がほとんど変わらず(BIG確率の分母がわずかに違うだけ)、ぶどう確率の違い(設定1~設定5→1/6.49・設定6→1/6.18)で設定6の機械割を上げています。

これでは、店側からすると、アイムでは設定6を使っても設定5を使っても、アピール具合は大して変わらないことになり、設定6ではなく設定5が使われることになります。

 

以上の理由から、実際のホールでは「アイムジャグラーの高設定の挙動」≒「アイムジャグラーの設定5の挙動」となります。

全体的にボーナス確率の低いアイムジャグラーのスペックの中で、アイムの設定5のREG確率はそこそこの数値になっています。

ホールでのアイムジャグラーの高設定の挙動≒アイムジャグラーの設定5の挙動は、いまさら説明するまでもないかもしれませんが、REGをたくさん引くので明らかに高設定であることは分かるけれど、BIGが引けずになかなか勝てない、という挙動になります。。。

 

実際にアイムジャグラーでそういう挙動をしている台を目撃したことがある人は多いでしょうし、実際にそういう台を打って苦しんだことがある人も多いでしょう。

これがアイムジャグラーの高設定のデフォルトの仕様です。

BIGもREGも調子よく引いているアイムジャグラーを見かける場合もあるかもしれませんが、そういうのは、高設定の台の中でも調子よく引いているごく一部の台です。

BIGもREGもたくさん引いている台を狙うことは問題ないですが、REGだけたくさん引いている台を狙うことと、価値は同じです。どちらも設定5の可能性が高いです。

例え設定6だったとしても、アイムジャグラーのBIG確率は1/269なので、それ以上のBIGを引くことは、設定の問題ではなく運の問題になります。

ここを見誤らずに、アイムジャグラーの高設定≒アイムジャグラーの設定5=REGを多く引いている台、を狙って行くべきでしょう。

 

ゴーゴージャグラーの高設定の挙動

BIG REG 合算 機械割
設定1 1/270 1/364 1/155 97.96%
設定2 1/269 1/336 1/149 99.20%
設定3 1/266 1/318 1/145 100.36%
設定4 1/260 1/284 1/136 102.91%
設定5 1/255 1/255 1/128 105.33%
設定6 1/243 1/243 1/121 108.34%

 

ゴーゴージャグラーの高設定の特徴は、BIG・REGともにボーナス確率が非常に高いのに、機械割がそれほど高くないことです。

これは、他のジャグラーシリーズに比べて、ぶどう確率が悪く、コイン持ちが良くないことが原因です。

(ゴージャグのぶどう確率:設定1→1/6.82~設定6→1/6.54)(参考:マイジャグのぶどう確率:設定1→1/6.35~設定6→1/6.07 アイムジャグラーのぶどう確率:設定1~設定5→1/6.49ー設定6→1/6.18)

また、ゴーゴージャグラーの設定4以上はBIG:REGの比率がほぼ1:1になります。設定5以上は完全にBIG:REGの比率が1:1になります。

つまり、どういうことかと言うと・・・

ゴーゴージャグラーの高設定はボーナスをガンガン引きまくるのですが、ボーナスのREG比率が高いことと、コイン持ちが悪いことがあだとなって、あまりコインが増えて行かないのです。。

ペカりまくり状態で大興奮しながら打っていて、気付いた時には収支が「ちょいプラス」くらいになっていて、「あれだけ連チャンしたのに、こんなもんか・・・」と少し悲しくなるのが、ゴージャグの高設定の挙動です。

 

また、他のジャグラーシリーズに比べて、ゴージャグは低設定域のボーナス確率も非常に高くなっています。

設定1のボーナス確率がBIG→1/270・REG→1/364・合算→1/155という数値は、ジャグラーシリーズ通して設定1としては最高の数値です。

これは、「ゴージャグは低設定が調子よく引いている台を高設定と勘違いしてしまう可能性が非常に高い台」という事実につながります。

この事実が、先ほどの「連チャンしてもあまりコインが増えない」というゴージャグの挙動とあいまって、さらに「高設定でもあまり出ない台」というイメージになってしまいます。

高設定だと思われる台の中で、実は低設定のまぐれ噴きだったという台が、他のジャグラーシリーズに比べて多いからです。

 

さらに、ゴーゴージャグラーは他のジャグラーシリーズに比べて、高設定台を高設定台だと確信しづらい機種だと言えます。

理由は上で説明したように、「コインがあまり増えない」ことと、設定1でも(低設定でも)ボーナス確率が高いこと、からです。

 

また、店側からすると低設定でも機械割が高いゴーゴージャグラーには、あまり高設定を入れたくなりません。

低設定で利益が出ないから高設定を入れづらいのです。また、低設定でもまぐれ噴きで高設定のように見える可能性が高い機種には、わざわざ本物の高設定を入れる必要もないからです。

 

以上のように、ゴーゴージャグラーの高設定は、いかんともし難い特徴があります。

ただ、ゴーゴージャグラーは人気機種なので、設定台数が多いホールでは、一定の台数の高設定がある場合が多いようです。

 

ちなみに、ゴーゴージャグラーにはおまけ的に「プレミアの3秒フリーズが出ると高設定の可能性が高まる!」という要素があります。

詳しくはこちらにまとめていますので、興味のある方はご覧下さい。

 

ゴーゴージャグラーのプレミア「3秒フリーズ」は高設定の証?!

ゴージャグのプレミア「3秒フリーズ」は高設定の証?!

 

ジャグラーシリーズの高設定の挙動に違いがある理由

ジャグラーの機種(種類)によって高設定の挙動に差が出るのには理由があります。

その理由をしっかり把握すれば、実際にホールで高設定をつかめる可能性を高めることが出来るかと思います。

以下にその理由を説明します。

 

スペックが違うから高設定の挙動が変わる

ジャグラーシリーズのボーナス確率や機械割は、機種ごとに特徴があります。

上で説明した、マイジャグラー・アイムジャグラー・ゴーゴージャグラーの3つの機種の高設定のスペックには、それぞれの特徴がありました。

 

アイムジャグラーのように高設定でもBIG確率があまり良くない機種は、当然ながら「高設定を打っていても、BIGがあまり引けなくて負ける」という挙動が多くなります。

逆にゴーゴージャグラーのように、「ボーナス確率が高い割には機械割が低い機種」では、高設定台を打ったとしても、「良く連チャンするのに、あまりコインが増えなくて、大して勝てなかった」という結果が多くなります。

マイジャグラーの高設定には、こういったマイナスの特徴はないです。

マイジャグの高設定は、ボーナス確率も機械割も高いです。設定6はプレミアム級のボーナス確率と機械割ですし、設定5と設定4も、それぞれジャグラーシリーズの設定5と設定4にしては、かなり高いです。

マイジャグの高設定のような完全無欠の高設定は、ホール側が簡単に取らせまいとして迷彩をかけてきます。

その結果として、客側のマイジャグの高設定のイメージが変わります。

このことは、他のジャグラーシリーズにも通用する場合があります。以下に説明します。

 

設定配分の違いから高設定の挙動が変わる(ように見える)

マイジャグを10台設置している店で、毎日設定5を1台入れると仮定してみます。

1台入る設定5以外の設定が、全て設定1の場合と、全て設定2の場合では、高設定である設定5の台の挙動が違って見えます。

 

マイジャグの設定1のREG確率は1/455とかなり低く、設定5のREG確率は1/278とそこそこ高いです。

なので、マイジャグの設定5以外の台が全て設定1ならば、ある程度稼働が付けば、そのシマの設定5のマイジャグはほぼ発見されます。

ほぼ確実に設定5だろう台が発見されると、他の台は低設定だということになり、その設定5の台だけ稼働が付くような状況になります。

その結果、設定5の台は回転数が多くなって、さらに確実に設定5だと思われる数値に近付いていく可能性が高いです。

 

そのシマのマイジャグの設定5以外の台が全て設定2ならば、かなり状況が変わります。

マイジャグの設定2のREG確率は1/364と、ジャグラーの設定2のREG確率としては高い方です。

なので、そのシマにある程度の稼働がついた場合、設定2の台の中で、設定5クラスかそれ以上にREGを引く台が現れる可能性があります。

そうすると、そのシマを見ている人間は、その台が設定5だろうと勘違いして、他の台の稼働が下がります。

その結果、本物の高設定の設定5の稼働は下がり、偽物の高設定の設定2の稼働が上がります。

偽物の高設定の設定2は、低設定で機械割が100%以下の台なので、打てば打つだけ少しずつ出玉が飲まれていきます。

このような状態を「マイジャグの設定5は出だしだけ調子の良い挙動をする!」と勘違いしてしまう可能性があります。

そして、たまに本物の設定5が発見された場合は、本物の高設定に稼働が付くことになり、閉店まで調子よくボーナスを引く可能性が高いです。

この状態を「マイジャグの設定5は、たまにしか閉店まで出続けない。ほとんどの場合は、途中で息切れする。」などと勘違いしてしまう可能性もあります。

 

このような「出玉の演出」を店側が設定配分を調整することによって行っているのが、現在のホールのジャグラーの状況です。

特別な挙動をしている台に目がいってしまうから挙動が違うように見える

誰しも、その店で一番極端な挙動をしている台に注目してしまうものです。

そして、一番極端な挙動をしている台の極端さは、その店の設定台数と稼働率によって決まります。設定配分によって決まるわけではないです。

大型店でも小型店でも、設定配分については、そこまで大きくは変わらないはずです。

なので、例えば「その店のその日の最高出玉」などは、大型店の方が高くなることは簡単に予想できます。

設定配分が同じだとしても、トータルで高設定の台数は大型店の方が多くなりますし、それを打つ人の数も大型店の方が多くなるからです。

 

マイジャグラーで、その日の最高出玉が2000枚の店と7000枚の店だったら、7000枚の店の方のマイジャグラーの方の挙動がいいように感じてしまう可能性はないでしょうか?

ジャグラーの設定台数が多い店では、ジャグラーのあらゆる挙動を多く見ることが出来ます。

良い挙動ばかりに注目する癖のある人は、大型店の「高設定のジャグラー」の挙動の方が小型店の「高設定のジャグラー」の挙動に比べて良く見えます。

悪い挙動ばかりに注目する癖のある人は、大型店の「低設定のジャグラー」の挙動の方が、小型店の「低設定のジャグラー」に比べて、挙動が悪く見えるはずです。

 

専業(プロ)はジャグラーの高設定の「違い」に敏感

このように、ジャグラーは機種によって、実際に高設定の挙動が変わったり、もしくは変わったように見えたりします。

そういった、ジャグラーの機種による、実際の違いや見かけ上の違いについて、専業(プロ)はとても敏感です。

違いに惑わされるか、違いを見破ることができるかによって、高設定をつかめる可能性が大きく変わるからです。

専業(プロ)目線でのジャグラーのおすすめ機種については、こちらに詳しくまとめているので、興味のある方はご覧下さい。

 

ジャグラーでプロがおすすめする機種は?

ジャグラーでプロがおすすめする機種は?

 

ハッピージャグラーの高設定の挙動

BIG REG 合算 機械割 ぶどう
設定1 1/287 1/410 1/169 95.70% 1/6.69
設定2 1/282 1/364 1/159 97.64% 1/6.63
設定3 1/273 1/341 1/152 99.90% 1/6.58
設定4 1/264 1/315 1/144 102.82% 1/6.40
設定5 1/252 1/287 1/134 106.03% 1/6.35
設定6 1/241 1/273 1/128 108.80% 1/6.30

 

ハッピージャグラーは高設定のスペックや挙動に特別な特徴はないです。

現役のジャグラーの高設定台の中では、一番一般的なスペックと挙動の台だと言えます。

 

 

あえてハッピージャグラーの高設定の挙動について何かを言うならば「ハッピージャグラーの高設定はぶどう確率が高い」ことです。

現役のジャグラーシリーズはふどう確率の差が小さい機種ばかりなので、ぶどう回数を数えても、設定推測にとってあまり意味のない機種がほとんどです。

よほど高設定が期待できる日に朝一から気合を入れて打つ時くらいにしか、現在のホールでジャグラーのぶどう出現率を計算する意味はないです。

ですが、現役のジャグラーシリーズの中でも、ハッピージャグラーだけは設定判別(推測)のためにぶどうを数える意味がある機種です。

低設定と高設定のぶどう確率が差が大きい上に、設定4以上からグっと高くなっているからです。

 

ハッピージャグラーのその他の特徴としては・・・

ハッピージャグラーは設定1と設定2の機械割がかなり低いことが特徴です。

なので、ある程度稼働が付いているハッピージャグラーのシマには、高設定が入りやすいと言えます。

低設定でしっかり利益が出せる機種ならば、店も安心して高設定を入れることが出来るからです。

ただ、最近ではハッピージャグラーも登場してから年数が経っているので、稼働もあまり高くなく、設置台数も少ない店が多いです。

こういった店では、ハッピージャグラーには一切高設定が入らない可能性もあります。

この辺りは気を付けるべきです。

 

スーパーミラクルジャグラーの高設定の挙動

BIG REG 合算 機械割
設定1 1/282 1/468 1/176 96.0%
設定2 1/273 1/431 1/167 97.8%
設定3 1/268 1/372 1/156 99.5%
設定4 1/256 1/341 1/146 102.0%
設定5 1/251 1/305 1/138 104.5%
設定6 1/231 1/333 1/136 108.1%

機械割はメーカーの発表値です。実際の機械割はこの数値より若干高くなります。

 

スーパーミラクルジャグラーの高設定の特徴は、他のジャグラーシリーズの高設定に比べて、設定4・設定5・設定6ともにBIG確率が高く、設定4・設定5・設定6ともにREG確率と合算確率が悪いことです。

超BIG偏向型のスペックになっています。

設定6のBIG確率が1/231とプレミアム級に高くなっていることも、スーパーミラクルジャグラーの特徴です。

 

また、REG確率は、設定5>設定6>設定4、の順になっています。設定6のREG確率より設定5のREG確率の方が高いのです。

その上、全設定REG確率が1/300以下という驚きの低さ。

さらに、設定6と設定5の合算確率がほとんど変わらず、BIG:REGの比率のみで機械割の差を作っています。

 

スーパーミラクルジャグラーは、一言でいうと「わけわかんないジャグラー」です。

合算のボーナス出現率が高ければ、なんとなく「高設定かもしれないな~」くらいは判断できますが、それが設定4なのか設定5なのか設定6なのかの予想は極めて難しいです。

さらに、先ほど説明したように「ジャグラー高設定は設定配分によって挙動が変わる」ことを考えれば、店の工夫次第でミラクルジャグラーの高設定の挙動はいかようなりもできてしまうことになります。

「スーパーミラクルジャグラーの高設定は、ありとあらゆる挙動を取る可能性がある。」という結論になります。

 

その他のジャグラーの高設定の挙動

他のジャグラーは設定台数が少ないので、高設定が入りにくいかもしれません。

高設定が一切入っていないジャグラーのシマでは、どんな挙動を示す台があったとしても、それは高設定台ではありません。

その辺りをふまえた上で、以下の機種の高設定台の特徴と挙動を参考にしてみて下さい。

 

ファンキージャグラーの高設定の挙動

ファンキージャグラーもスーパーミラクルジャグラーと同じ、BIG偏向タイプのジャグラーの機種です。

設定6のBIG確率は1/232と非常に高くなっていますし、設定1のBIG確率も1/275と、ジャグラーシリーズの設定1としては高い方です。

ただ、全設定を通してREG確率は低めです。一応、REG確率は段階的に差が付けれられているので、設定判別(推測)には利用できます。

 

設定6はBIG確率が非常に高く、REG確率も1/275とこちらも高く、機械割も非常に高くなっています。

ですが、機械割の大部分がBIGに依存しているので、設定は判別(推測)しづらいです。

設定4・設定5も同様に機械割はまあまあだけれども、判別(推測)しづらくなっています。

 

まとめると、「ファンキージャグラーの高設定の特徴は、機械割は高いものの、設定判別(推測)しづらい」となります。

BIG連打でガンガン出玉を増やすのがファンキージャグラーの高設定の挙動です。

ですが、だからといって、BIGをガンガン引いているのが高設定だとは言い切れないのが、ファンキージャグラーの悲しいところです。

 

ジャグラーガールズの高設定の挙動

ジャグラーガールズの高設定は、設定4&設定5と、設定6の間に大きな違いがあります。

設定4と設定5は、REG確率と合算確率がそこそこ高く、機械割もまずまずです。

ですが、BIG確率が設定4で1/264・設定5で1/258と、あまり高くないです。

なので、ジャグラーガールズの設定4と設定5は、ボーナスはちょいちょい引くものの、あまりコインは増えない設定です。

しかし、ジャグラーガールズの設定6では一変して、BIG確率が1/241とかなり優秀な数値になり、機械割も一気に上がります。

ジャグラーガールズの高設定の特徴は「設定6>>>>>設定5>設定4」のように、設定6と設定5の間には大きな壁がある、ということになります。

 

みんなのジャグラーの高設定の挙動

みんなのジャグラーの設定6は、5号機のジャグラー最高の合成確率&機械割を誇っています。

ボーナス合算確率が1/118.94、機械割が112.11%です。

(みんなのジャグラーは中押しをすることによって、簡単に全ての小役が取得可能です。機械割112.11%は小役を全て取得した場合の機械割です。)

一応、みんなのジャグラーは設定4と設定5もそこそこ高い合算確率と機械割になっています。

ただ、みんなのジャグラーは、北電子創業50周年を記念してユーザーの意見を取り入れて制作されたジャグラーということで、通常のジャグラーの台数規模ではホールに販売されていません。

ごく限られた台数で各ホールに設置されているはずです。

なので、「高設定を目撃する機会が極めて少ないジャグラー」と言えます。

それでも、発売当時にジャグラーを多く設定している店では、看板台としてみんなのジャグラーに高設定を入れる場合もありました。

中には、みんなのジャグラーに設定6を入れる強い店もありました。

ですが、それは昔話ですね・・・

今では、ホールの片隅でひっそりと設置され、遊び程度に打たれているくらいです。

 

僕は過去に一度だけ、設定6だと言い切れるみんなのジャグラーを打ったことがあります。

たしか、7000枚くらい勝ちました。BIGもREGもぶどうも、全て設定6の数値を上回りました。

あの時は、記念にサイトセブンのデータをスクリーンショットで保存したんですよね。

あの画像出てこないかな。。

あのころは、このようなジャグラーのサイトを作るなんて思っていなかったんで、そういう画像データを保存しておく意識が低かったです。

出てきたら、是非、ここにアップしたいと思います!

 

まとめ

ジャグラーの高設定は色々な挙動をします。

なぜ、高設定がそういった挙動になるのかを知っていれば、そういった挙動の台を目撃した時に高設定をゲットできるチャンスが増えます。

正しい高設定の挙動を知っていれば、一見高設定に見える設定2~中間設定のまぐれ噴き台を、高設定と勘違いして打ってしまうことも減るかもしれません。

ジャグラーで勝ちを目指すならば、ジャグラーの機種別スペックと、そこから生まれる機種別の高設定の挙動を知るべきです。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

2 Comments

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