適当にジャグラーを打ち始めて、すぐにペカる。
それもジャグラーの立ち回りです。
1時間以上かけて何店も歩き回って、やっとの思いで高設定台をゲットする。
これもジャグラーの立ち回りです。
どちらもアリですが、できれば高設定のジャグラーを打ちたいですよね。
ただ、苦労することだけが高設定台をゲットする手段ではないです。
このページでは、ジャグラーの機種別の立ち回り、朝一や夕方からの立ち回り、大型店と小型店の立ち回り、プロ(専業)の立ち回りなど、状況別のジャグラーの立ち回り方を説明します。
目次
ジャグラーの立ち回りが重要な理由
ジャグラーは打ち方であまり大きな差がでない機種です。
毎回チェリーを狙って打っても、その差はわずかです。
なので、ジャグラーは「立ち回り」に勝ち負けのほとんどがゆだねられています。
もし、ジャグラーで負けている人が立ち回りのコツを知れば、勝てるようになるかもしれません。
最低でも、負けの額が減ることは間違いないです。
ジャグラーで勝っている人は、これから僕が書く立ち回りのコツなどは、当然のこととして知っているかもしれません。
ですが、1つでも「それは知らなかった!次にジャグラーを打つ時にやってみよう!」と思えるコツがあったならば、勝ち額の上乗せを狙えると思います。
スロットの専業(プロ)は、ジャグラーの立ち回りが上手いです。
僕の知り合いの専業たちを見ていても、みんな「隙のない立ち回り」をしています。
僕自身も過去の専業としての経験と、現在のセミプロとしての立場で、勝てる立ち回りを実践しているつもりです。
これは当たり前かつ重要なことですが、ジャグラーでは専業(プロ)の立ち回りはそのまま素人も実践可能です。
ジャグラーが単純な台だからです。
ジャグラーで勝つか負けるかを決めるのは、どの台をどれだけ打って、いつ止めるか、いつまで続けるかを決めることだけです。
つまり、立ち回り次第です。
そこに、専業(プロ)と素人の技術の差はないです。
ジャグラーでは、専業(プロ)と素人の差は「立ち回りのコツを知っているか知らないかの差」だけです。
ジャグラーは立ち回りのコツさえつかめば、素人も専業(プロ)と同様に勝てる機種だと言えます。
ジャグラーの立ち回りと言っても色々です
ジャグラーの立ち回りの種類は、まず時間によって分類できます。
朝一から打つ場合。昼~午後からや夕方~夜から打つ場合。仕事帰りに打つ場合などです。
また、ジャグラーの種類(機種)によっても、効率の良い立ち回り方は大きく変わります。
大型店で立ち回る場合と小型店での立ち回る場合のコツも違います。
稼働率の高い店と低い店でも立ち回りはコツは異なります。
すべての状況は複合して考えるべきです。
「稼働率が高い」「大型店で」「夕方から」ジャグラーを打つ場合は、これから僕が説明する「稼働率が高い店」の立ち回りのコツと、「大型店」での立ち回りのコツと、「夕方から打つ」場合のコツを複合させてください。
さらに、機種別の立ち回りのコツもあるという。。。
まあ、コツ同士は反発し合うようなものではないです。
なので、「なんとなく覚えておいて、実践できるものだけ実践する」というスタイルで問題ないです。
実践できた分だけ効果があるはずです。
夕方からジャグラーの高設定をゲットする立ち回り
現在のパチンコ屋のジャグラーの状況を考えると、夕方からの立ち回りが一番高設定をゲットしやすいと言えます。
以下に夕方からジャグラーで立ち回る場合のポイントを挙げます。
- 3000回転以上回っている高設定らしき台のハイエナをメインにする。夕方からあまり回っていない台は打たない。
- 駅周辺など、同一地域でそこそこの稼働が付く「狙い店」を何店か確保しておく。
- 仕事帰りのサラリーマンが押し寄せて稼働率が上がる時間の少し前に台を探す。
- 良い台を取れずに稼働率が上がってしまった場合は無理に打たない。
夕方から打つ立ち回りが、なぜジャグラーの高設定をゲットしやすいかは、こちらをご覧ください。
ジャグラーが夕方や夜から打った方が勝てる3つの理由
夕方くらいからジャグラーを打つ場合は、高設定を狙うのに都合が良いことが多いです。
パチンコ屋では、大体16:00~17:00くらいから、主婦やお年寄りが家に帰り始めることが多いです。
そして、サラリーマンが仕事が終わり、18:00~19:00くらいにパチンコ屋へ来る場合が多いです。
この数時間は、誰かが止めた高設定らしき台を取れるチャンスが非常に大きい時間帯です。
できれば、3000回転以上回っていて、BIGもREGもそこそこ引いている台を狙いたいところです。
あなたがサラリーマンならば、ライバルのサラリーマンたちに先駆けるために、仕事が終わった後は、なるべく早くホールに来るべきでしょう。
たった1時間くらいの間に一気に稼働率が上がるホールもよくあるので、30分早く来るだけで優秀台をゲットできるチャンスも一気に上がると考えるべきです。
また、上記の時間帯に優秀台を探すために、なるべく多くのジャグラーのシマをチェックすべきです。
そのためには、徒歩で移動か可能な範囲に何件かそれなりに稼働が付いている店がある地区に打ちに行くべきです。
そういう条件で打てない場合は、素直に稼働がそこそこの大型店に行くべきでしょう。
もし、良さげな台がゲットできない状態で19:00くらいになり稼働が上がってしまった場合は、取りあえず打たないことをおすすめします。
高設定が期待できないBIG・REG回数の台を無理に打って負けてしまうことは避けるべきです。
我慢してその日は家に帰ることも必要ですし、どうしても打ちたいのならば、20:00~21:00くらに稼働が落ちるまで待つべきです。
パチスロでは、負けないことは、勝つことと同じことです。
「低設定らしき台で1万円負ける」ことをせずに我慢することは、「高設定らしき台で1万円勝つ」ことと同じ価値があります。
「18:00までは攻め」「19:00以降は守り」と覚えておきましょう。
このことは、例え稼働が低い店であっても、適用可能な立ち回りの法則です。
稼働が低い店は、稼働が高い店に比べて高設定台の台数が少ない可能性が高いです。
その少ない高設定台を、稼働が低いとは言っても昼よりは増えている人数で奪い合うわけですから、はやり19:00以降は高設定台は取りにくくなることになります。
朝一からジャグラーの高設定をゲットする立ち回り
現在のパチンコ屋の状態では、朝一からジャグラーを打つことは危険です。
ですが、特定日に割数を上げる店や、良心的に高設定を据え置いてくれる店、ジャグラーで変更判別が有効な店などは、朝一から打てる可能性もあります。
以下に、朝一からジャグラーで立ち回る場合のポイントを挙げます。
- 何らかの理由から「高設定が入る」と確信が持てるシマのジャグラー以外は打たない。
- ガックンなどの変更判別を過信しない。
- 据え置き狙いや上げ狙いなどの読みは必要だが、それを過信しない。
- 昼くらいからそこそこ稼働が上がる店以外では朝一から打たない。
「~しない」という否定形ばかりの立ち回りのポイントになってしまいました。
そのくらい、最近のホールのジャグラーは朝一から打つことは危険だということです。
最近のホールで朝一からジャグラーで立ち回ることが危険な理由はいくつかあります。
- 以前は設定1or高設定という設定配分がお約束だったが、最近のホールは設定2や設定3なども使うので、設定判別が難しくなってきている。
- 最近はガックンなどの変更判別対策をするホールがほとんど。さらにファンキージャグラー以降のジャグラーの筐体はガックン判別不可能。
- 規制により、イベントや特定日の出玉アピールができなくなった。
以上の理由から、現状では朝一からジャグラーを打つメリットが低くなりリスクは高くなっています。
朝一からジャグラーを打つ場合の立ち回りのコツとしては、設定据え置い狙いや設定上げ狙いなどの読みを過信しないことや、ガックンなどの変更判別を過信しないことです。
そして、昼以降(もちろん朝一からも)稼働が高くなって、ハイエナできるチャンスが生まれるような店でしか打つべきではないことです。
要するに、朝一からジャグラーを打つ場合は、「朝一」を特別なことと思わずに、いつもより早くホールに行って、いつもと同じ立ち回りをするだけ、ということを心掛けるべきです。
これは数年前とはまったくジャグラー状況が変わっていると言えます。
数年前までは、イベントや特定日にジャグラーのシマに突撃し打ち出し、高設定なら閉店まで打つ。低設定なら家に帰る。というアホな立ち回りでも結構勝てる状況だったのです。
現在では、こういったジャグラー状況の店は絶滅寸前です。
もし、そういう希少種店が残っていたとしても、その店にはその地域の専業(プロ)が集まってしまうので、ライバルだらけになり、はやり朝一から打つことが危険なホールになってしまうでしょう。
ジャグラーの種類(機種)別の立ち回り
ここでは、アイムジャグラー・マイジャグラー・ゴーゴージャグラーなど、機種別の立ち回りのポイントをまとめます。
アイムジャグラーの立ち回り
アイムジャグラーはジャグラーシリーズの中で一番楽に立ち回れる機種です。
アイムジャグラーは設定6から設定1まで、BIG確率にはほとんど差がありません。
設定6のBIGは1/268.6で、設定1のBIGは1/287.4です。その差はたった約1.07倍です。
これに対してREGは設定1から設定6でとても大きな差があります。
設定6のREGは1/268.6で、設定1のREGは1/455.1です。その差や約1.7倍です。
なので、REGをどれだけ引いているかどうかのみに注目して立ち回れば良いです。
また、アイムジャグラーの特徴は多いです。
アイムジャグラーの特徴
- 設定間でBIG確率に差がほとんどなく、REG確率の差は大きい。
- 設定6でも機械割があまり高くない。設定1の機械割は非常に低い。
- 設定6と設定5のボーナス確率がほとんど同じ。ぶどう確率が違うので機械割は設定6の方がそれなりに高い。
- アイムジャグラーは多くの店で、ジャグラーの中で一番設置の多い機種。
上記の特徴から、アイムジャグラーの立ち回りのポイントは「常に設定5を狙っていく」ことになります。
なぜ、設定6ではなく設定5かというと、設定6と設定5でほとんど同じボーナス確率なので、店側が出玉アピールとして入れる設定が5になるからです。
アイムは設定5で十分に出玉アピールになるので、店側がわざわざ設定6を入れる必要がないから、入れないのです。
また、設定1の機械割が低いので、店側からみると、とても利益の出しやすいジャグラーです。いつでもすぐに利益が出せるので、稼働を上げるために高設定が入りやすいジャグラーです。
その上、一番台数の多いジャグラーでもあるので、店はどんどんアイムの高設定を使います。
さらにアイムの設定4は機械割がほぼ100%で、設定4としてはかなり低いので、店はどうしてもアイムジャグラーには設定5を入れざるを得ないことになります。
以上の理由から、アイムの立ち回りのポイントは「ひたすら設定5を狙う」という結論になります。
マイジャグラーの立ち回り
マイジャグラーは一昔前の専業(プロ)御用達の機種です。ですが、今ではその限りではありません。
マイジャグラーの高設定はBIG・REGともに確率が高く、それに伴い機械割も高いです。
しかも、設定間のボーナス確率差がそれなりにあるので、設定判別のしやすい機種でもあります。
なので、「マイジャグラーは勝ちやすい」というイメージを持っている方も多いと思います。
ですが・・・
最近のホールでは、「マイジャグラーは勝ちやすい」というイメージを逆手にとった設定の入れ方がされています。
マイジャグラーの立ち回りのポイントは、「その店が本当にマイジャグラーの高設定を入れる気があるかどうかを見抜く」ことです。
僕の経験上、マイジャグラーは設定5くらいをしっかり入れる店と、設定2~3を何台か入れて、その内の1台でも「高設定っぽい状態」になることを狙っている店に分かれます。
後者の店でマイジャグラーを打つことは、自ら罠に飛び込むようなものです。
マイジャグラーは、過去に5000回転以上で設定5以上の数値でBIG&REGを引いている台があることを確認した店で打つべきです。
また、昼~夕方にかけては高設定の数値で引いているマイジャグラーが存在するのに、夜になるとそのどれも数値が下がってくるような店では、マイジャグラーは絶対に打つべきではないです。
下手をすると「この店は遠隔操作をしている!」と思ってしまうようなマイジャグラーの挙動ですが、設定2~設定3を数台入れるだけで、このような挙動になるのがマイジャグラーの特徴です。
ゴーゴージャグラーの立ち回り
ゴーゴージャグラーの特徴は以下のようになります。
ゴーゴージャグラーの特徴
- 設定1でもボーナス確率が高い。設定6もボーナス確率が高い。
- 低設定でもボーナスをガンガン引くので、設定判別がしにくい。
- 設定1の機械割は他のジャグラーに比べて高い。なので、店側は設定1でもあまり利益が出ない。
- 店側が低設定で利益を出しづらい機種なので、その意味では高設定が入りにくい。
- ジャグラーシリーズの中で人気機種。なので設置台数が多く、稼働も比較的高い。
- 人気が高く設定台数も多いので、その意味では高設定が入りやすい。
上記のゴーゴージャグラーの特徴から導かれる立ち回りは、「チャンスはあるが、慎重に行くべき」ということです。
例えば、僕はアイムジャグラーならば、総回転数にもよりますが、REGが設定5以上の数値で引けている台なら、大体打ち出してもいいと思っています。
ですが、ゴーゴージャグラーの場合は、REGが設定6以上の数値だったとしても、簡単には打ち出しません。
REGが設定6以上の数値で、それにプラスアルファがある場合に、僕はゴーゴージャグラーを打ち始めます。
プラスアルファは、例えば、その店の癖や過去の実績から、ゴーゴージャグラーに高設定が入っている可能性が高いと判断した時。
例えば、設定6のREG確率より、遥かに多くREGを引いている時。
例えば、総回転数が5000回転以上で、設定6以上の数値でREGを引いてい時、などです。
知り合いの専業(プロ)も「ゴージャグはよっぽど良くないと打ちたくないね」と言っている人が多いです。
そのくらい、ゴージャグは低設定が簡単に高設定に見えてしまう機種だということです。
ゴーゴージャグラーは「よっぽど良い時」のみ打つ機種と覚えておきましょう。
そして、ゴーゴージャグラーは設置台数が多く稼働率も高いので、「よっぽど良い時」が意外に来る可能性が高い機種でもあります。
他のジャグラーは?
アイム・マイジャグ・ゴージャグの立ち回りに関しては、どの店でも大まかには扱い方が同じです。
ですが、上記の設定台数の多い3機種以外のジャグラーは、店によって扱い方が違います。なので、立ち回りも店によって変えなければなりません。
これは、ジャグラーで立ち回る上で、かなり重要な事実です。
なぜならば、ある店で有効な立ち回りが、他の店では負ける立ち回りになってしまうからです。
大まかに言えば、設置台数が多いジャグラーの機種ほど、高設定が入りやすく、攻めるべきジャグラーになる、ということです。
まったく設定の入らないジャグラーのシマは少ないですが、しかし、設置台数の少ないジャグラーは、上記の3大ジャグラーほど簡単に打ち始めるべきではないです。
ジャグラーの機種別の扱い方については、こちらで詳しく書きましたので、興味のある方はご覧ください。
ジャグラーでプロがおすすめする機種は?
僕の変態的なジャグラーの立ち回り
以前の僕は、ジャグラーで変態的な立ち回りをしていた時期がありました。
具体的に言うと、2時間以上かけて遠方へアイムジャグラーの設定5を打ちに行っていました。
多分、そんなことをする人間は、素人と専業を合わせても、そうそういないと思います。
さらにその店で、二日間連続で約7万負け、合計14万負けをくらったこともありました。
う~ん。変態的な立ち回りですね。。
なぜ、そんな遠方へ機械割の低いアイムジャグラーなどを打ちに行ったかと言うと、そのお店の居心地が素晴らしかったことと、ほぼ間違いなくアイムジャグラーの設定5が打てたからです。
当時その店は、47枚貸しの等価交換だったので、普通のアイムの設定5より期待収支は多少高かった、ということもありました。
あと、連れとゆっくり二人で打てたのも、理由の一つです。
何が言いたいかと言うと・・・
アイムの設定5は専業がホールまで2時間かけても打ちたい設定なんだぞ!ということです。
嘘です。そんなことするのは僕しかいません。。。
まあしかし、郊外型の広々ホールに車でドライブがてら行って、何のストレスもなく打てるのならば、2時間かけてアイムだって打ちに行きませんかね?
まあ、そこはアイムなので、たまには7万負けを食らったりして、凄まじくストレスがかかったりもするんですけどね。。
店の癖を読む立ち回りと数字重視の立ち回り
真面目な話に戻ります。。
ジャグラーの台選びに関する立ち回りには、店の癖を読んで台を選ぶ立ち回りと、とにかく総回転数とBIG®の回数からのみ台を選ぶ立ち回りがあります。
この二つは、どちらが良いとは言えません。臨機応変に2つを使いわけたり、複合したりするべきです。
最近のホールは設定2や設定3をよく使うので、どんなに総回転数とBIG®の数値が良いジャグラーでも、高設定だとは言い切れません。
なので、数値だけを基準に打つ台を決めるのならば、相当良い数字を基準にしなければなりません。
そんな良い数値のジャグラーは、なかなか拾えませんよね?
たまにしか拾えない台しか打てないならば、稼働時間が減るので、トータルでは稼げなくなります。
でも、打ち出す基準のBIG®の数値を甘くすると、最近のホールの「偽高設定」にやられてしまいます。
なので、先ほどゴーゴージャグラーの立ち回りでふれたように、「プラスアルファ」という考え方で台を選ぶべきです。
例えば「3000回転で設定5以上のREG出現率」というのを数値としての基準としておいて、それにプラスして、何か良い要素(例えば、その店が新装開店日で割数を上げていそうだ!とか)があれば、打ち出すようにしてはいかがでしょうか。
「何か良い要素」は、その店での過去の経験から考えるべきです。これは「店の癖を読む」とも言い換えられます。
店の癖を読む要素としては以下のようなものがあります。
- 過去にその店が甘い営業を行っていた曜日、特定日時、などの場合。
- その店がどのジャグラーを優遇しているか。
- 過去にシマの中でどの位置に高設定が入っていたか。
- 過去に高設定を連続で入れたか。離れて入れたか。角に入れたか入れないか。
などなど。。
他にも色々ありますが、気付いたことはどんどんメモしていきましょう。
店の癖の把握次第で、専業(プロ)が高設定を取れずに素人の方が高設定をいつも取る店なんかも、珍しくないですからね!
大型店と小型店のジャグラー立ち回りの違い
店の稼働率別の立ち回りのコツになります。
注意してい欲しいのは、一定以上低稼働率の店(つまり、ガラガラの店)では打たない方がいいです。当たり前のことですが。。
そして、これは意外に聞こえるかもしれませんが、一定以上高稼働率の店(空き台がないレベルの店)でも打たない方がいいです。
これもよくよく考えれば当たり前のことです。空き台が無ければ、台選びが一切できないことになりますから、立ち回りも糞もないです。
平均稼働率が20%以上から80%以下の店で打つべきです。
まあ、簡単に言えば「適度な客付の店を狙え」ということになります。
これを前提に大型店と小型店の立ち回りのコツを以下に挙げます。
大型店でのジャグラーの立ち回り
大型店側としては、取りあえずジャグラーを甘めに使って客を呼び、その上でRT機などで利益を取ろうとしている店が多いです。
なので、ジャグラーを打つ場合は、そもそも大型店が狙い目です。
また、大型店は台数が多いので、設定やその他の管理をマニュアル的に一律で変更している店が多いです。
そのマニュアルの癖を見つけた場合は、効果的に立ち回れる可能性が生まれます。
あと、大型店はほとんどの場合チェーン店です。チェーン店はやはりマニュアル管理が強くなります。
なので、設定の入れ方の癖=マニュアルを一度発見してしてしまえば、そのマニュアル攻略は当分変更されませんし、同チェーンの多店舗でも使える可能性があります。
ですが、店側も商売なので、単純なマニュアルを使って簡単に高設定をつかませてくれるようなことはないです。
よって、大型店は長い期間通い詰めて、少しずつ攻略していく立ち回りが有効になります。
特にジャグラーの場合は「この台は設定4であの台は設定6」などと結果が正確に分かる台ではないので、上記のように「緩やかに攻略していく」ことが重要になります。
「このチェーンは金曜~土曜は平均設定を上げるけれど、日曜日は下げて回収してそうだな。」という感じです。
こういったレベルのことでも、長い期間かけて少しずつ情報を積み重ねて行くと、かなり有効な立ち回りが可能になって行きます。
そして僕のように「確実にアイムの設定5が打てる日」などが分かって、車で2時間以上かけてアイムを打ちに行くような狂気に走ることになるのです。。。
ま、真似しないでくださいね。。。
小型店でのジャグラーの立ち回り
小型店はその地域の特徴に合わせた独自の癖がある場合が多いです。例えその店が所属するのが、規模の大きい有名チェーンであってもです。
一番多い癖は、近隣のパチンコ屋に対抗するように、出玉の増減を調整している場合です。
また、公営ギャンブル場の開催や、他の地域的なイベントに合わせて客の数が増減する店は、それに合わせて出玉も調整している可能性が大きいです。
商店街の中にある店などは、その商店街の祭りやイベントに影響を受ける可能性があります。
小型店は台数が少なくなるので、一たび平均設定を上げて出玉が予想を上回ってしまった場合は、一気に平均設定を下げます。
逆に店側の予想より出なかった場合は、何日も高設定を据え置くこともあります。
台数が少ない小型店では、大型店に比べて店側の出玉の割数調整が難しいのです。
このことを頭に入れておけば、ジャグラーの立ち回りでも有利になる場合が多いです
すでにジャグラーを打っている時の立ち回り
ジャグラーをすでに打っているのならば、立ち回りも糞もないと思われるかもしれません。
ですが、ジャグラーを打っている時こそ、立ち回ることをおすすめします。
なるべくしょっちゅうトイレに行くべきです。
というのは冗談ですが(あながち冗談でもないのですが)、とにかく、ジャグラーを打ちながら頻繁に店内を偵察すべきです。
そして、店内のジャグラーの優秀台をある程度覚えておいて、その台が空いたことが確認できたらデータを見に行くべきです。
もし、客観的に考えて、今自分が打っている台よりも空いた台の方が良い条件だと思えたならば、ためらわずに台移動すべきです。
打ちながらちょいちょい店内を偵察することは、こういう台の「ステップアップ」の機会を得ることにつながります。
また、ジャグラーで勝とうと思うならば、その日に自分が勝ったか負けたかとは別に、その日に店全体がどういう設定の入れ方をしていたかを研究することが必要です。
店内を歩きながら、なんとなくジャグラーのシマ絶対を眺めるだけで、少しずつ店全体の設定の入れ方が分かってくることが多いです。
これをするかしないかで、その店の癖の把握具合が大きく変わってくることは、僕が説明するまでもないことだと思います。
この意味でも、自分がジャグラーを打っている最中でも、店内を偵察する価値があると言えます。
さらに、今自分が打っているジャグラーが連チャンして興奮したり、ハマってイライラしてしまった場合は、冷静に理論的な立ち回りができなくなる場合があります。
「分かっているけれど、ムカついてどうでもよくなる」ような状態になってしまうかもしれません。
ジャグラーを打ちながら定期的に席を立ち店内を巡回すれば、こういう精神的にマイナスな部分もケアできることになります。
ジャグラーを打っている最中にたまに席を立つメリット
- 今打っているより高設定の可能性の高い台をゲットできる可能性がある
- 店全体の出玉状況や店の設定の入れ方の癖を見ることができる
- 「ちょっとブレイク」を入れて精神的にリラックスしてジャグラーを打てる
これらの理由から、ジャグラーを打ちながらの立ち回りはとても重要だと言えます。
プロ(専業)のジャグラーの立ち回り
パチスロの専業(プロ)のジャグラーの立ち回りとは、どういったものなのでしょうか?
僕自身、長年スロットの専業(プロ)をやっていましたし(今は月に10日以下の稼働で専業ではないです)、知り合いの専業を多く見てきました。
ジャグラーの立ち回りについて、具体的に専業がどういったテクニックを使っているかは、当サイト全体で詳細に説明しているつもりです。
なので、ここでは、具体的なテクニックはいったん置いておき、スロット(ジャグラー)の専業とは、どういう人達で、どんな立ち回りをしているのかを表す面白い話を書いてみます。
まず、スロットの専業(プロ)と言っても、実は2通りに分かれます。
とてもストイックにパチスロで勝つために努力をしている人達と、かなり自堕落に「スロットで遊びながら生活をしている」人達です。
当然のことですが、スロットでの稼ぎは「ストイックな専業>自堕落な専業」となります。当たり前です。
ですが・・・
理論的に正しい立ち回りをしているのは、意外にも「ストイックな専業<自堕落な専業」となることが多いです。
僕は、このことから2つの教訓を得ました。
一つは「真面目に立ち回れば、才能やセンスなどはなくても、ジャグラーは稼げるんだ!」ということです。
もう一つは、「損をしない範囲でオカルト的な考え方を持つことが、めぐりめぐって勝つための重要な要素だ。」ということです。
ジャグラーでは(パチスロ全体でも)、100%完璧な立ち回りをしていては、疲れてしまってやる気が続かないです。
70%~80%くらい妥当だと言える立ち回りを、長く続けて行ける人間が、最終的には大きなプラスの収支を得られるのです。
実は確率的に厳密でなく適当に打っている専業の方が、自分の好きに打てるので長続きし、はたからみると非常にストイックに稼いでいるように見えたわけです。そして、実際に稼いでいました。
僕はこのことに気付いてからは、自分の考えの中からオカルト的な思考を追い出す方向ではなく、「損をしないオカルト」へ変換していく方向でいくことにした次第です。
僕がおすすめするジャグラーの立ち回り
僕がおすすめするジャグラーの立ち回りは、ズバリ「適度に勝って適度に楽しむ立ち回り」です。
ジャグラーで勝つためには確率をもとに立ち回る必要があります。
パチスロは完全確率を基準にして作られているので、確率的に正しい立ち回りをすれば勝てます。
確率的に間違った立ち回りをすれば、負けてお金を失います。
ですが、ガチガチに確率的な立ち回りをする必要も、実はないです。
ジャグラーで勝つためには、最低でも期待値がプラスになる(機械割が100%を超える台を打つ)立ち回りが必要になります。
ですが、パチンコ屋の中で機械割が100%を超えるだけの台を見つけるのは、思った以上に簡単なことです。
当サイトで何度か説明させてもらっていることですが、専業は例え機械割が100%を超えている台でも、簡単に打つわけにはいきません。
(専業不利、非専業有利の現在のパチ屋の状況はこちらで詳しく説明しているので、興味のある方はご覧ください。)
素人の方がジャグラーは勝てる-プロは今ジャグラーでは勝てない
素人の方がジャグラーは勝てる-プロは今ジャグラーでは勝てない
専業は一定以上高い機械割の台を打たざるを得ないのです。
専業は時給500円~1000円の台は打てないのです。最近の店では朝一から打てないので、平均でどんなに多くても8時間程度しか打てないです。おそらくもっと低くなります。
それだと、時給500円~1000円の台を打っていては食って行けません。
僕の主観で言わせてもらうと、大体、機械割105%以下の台だと専業は打てない。
アイムの設定5くらいがボーダーライン。
それとて、100%確実に設定5でないと困るので、やはり専業は簡単に打ち出すわけにはいかないです。
しかし・・・
専業でないのであれば、機械割が100%を超えていそうな台を楽しく打てばわけです。
例えば、どのジャグラーにせよREGをたくさん引いている台は高設定の可能性が高いです。
例え高設定のでなかったとしても、REGをたくさん引いている台は設定2以上の可能性が高い。
そうすると、だめでも機械割98%~99%の台を打つことになる。
いつも設定2のジャグラーを打っていて、たまに設定4以上の台が「ひっかかれば」、それだけでトータルの機械割は100%を超えます。
それだけで、ジャグラーでお小遣い程度の金額は勝てる計算になる。
今のホールのジャグラーは、大きく勝てない代わりに、大きく負けることも少ない設定配分です。
そういう設定配分の中で、地道に設定1を避ける立ち回りをしていけば、ジャグラーで「適度に勝って適度に楽しむ」ことが可能です。
パチスロは何も考えずに打てば、確実に期待値的に負けます。
期待値的に月に10万円の単位で勝とうと思ったら、かなりの努力を要します。専業でないと無理でしょう。
ですが、月にプラス数万円の期待値を出すことは、ちょっとした知識とコツだけで達成できます。
僕は、月に数万円程度の期待値を出すジャグラーの立ち回り=設定1だけは何としてでも避けて、後は「高設定をツモれればいいな!」程度の立ち回りをおすすめします。
[…] 【2018年最新版】ジャグラーの立ち回り総まとめ […]
[…] 【2018年最新版】ジャグラーの立ち回り総まとめ […]
[…] 【2018年最新版】ジャグラーの立ち回り総まとめ […]
[…] 【2018年最新版】ジャグラーの立ち回り総まとめ […]