ジャグラーの連チャン(ジャグ連)と高設定の関係

ジャグラーは高設定をつかんで、ガンガン(ペカペカ)連チャンさせることが醍醐味です。

ですが、ジャグラーで勝ちにこだわるのならば、連チャンするかどうかはあまり考えない方がいいです。

信じられないかもしれませんが、連チャンしようがしまいが、高設定は高設定ですし、連チャンしようがしまいが、低設定は低設定です。

「でも高設定の方が連チャンするんでしょ?」と聞きたくなります。

答えはイエス。高設定の方が連チャンします。

「じゃあ、やっぱりジャグラーで勝つためには連チャンが重要なんでしょ?」と聞きたくなります。

答えはノー。高設定は連チャンしますが、連チャンしたらかと言ってその台が高設定なわけではなく、連チャンしても勝ち負けには関係ないです。

いや、連チャンすると、勝つ可能性がその連チャンで出たコインの分は上がっているのですが・・・

ワケ分からないことを言ってすみません。

全ては確率の話なので、ワケが分からなくなっているのです。確率は基本的にワケ分からないと思っとけばオッケーです。

 

ジャグラーの連チャンと高設定の関係

高設定のジャグラーは連チャンしやすいです。ですが、連チャンしたからといって、その台が高設定というわけではないです。

厳密に言えば、連チャンした台の方が高設定の可能性が高いことは事実です。

ですが、低設定と高設定の連チャン率の差はわずかなので、連チャンと高設定は関係ないと覚えておいた方が無難です。

もちろん、連チャンしたが故にボーナス出現率が良くなっている台は、高設定の可能性が高いです。

しかし、同じ確率で引いている台で、片方が怒涛の連チャンをして5000回転でBIG20回、REG20回になった台と、片方がまんべんなくBIGとREGを引いて5000回転でBIG20回、REG20回になった台ならば、どちらも高設定の可能性は同じです。

まあ、怒涛の連チャンをかましたのに、5000回転でBIG20回、REG20回ってことは、連チャンする前はとんでもなく悪い台だったことになってしまうのですが・・・

それはまた別の話になるので、ここでは置いておきましょう。

 

しつこいかもしれませんが、ジャグラーで連チャンすること自体は設定推測にプラス材料です。ボーナスをたくさん引いたわけですから。

でも、ボーナスをたくさん引いたこと以上の「この台は連チャンするぞ!」的な価値のようなものを感じるべきではないです。台に思い入れを持たない方がいいですね。

 

逆に、連チャンした後にハマると、心配になるし止めたくなります。ですが、そんな時でも、回転数とボーナス回数だけを考えるべきです。

連チャンの後にストレートで大ハマりをして5000回転でBIG20回、REG20回になったとしても、順調にまんべんなくボーナスを引いて5000回転でBIG20回、REG20回になった台とどちらも高設定の可能性は同じです。

まあ、大ハマりしたのに5000回転でBIG20回、REG20回くらいの数字になっているということは、ハマる前にどんだけ良い数字になってたんだって話ですが。。

 

いずれにしても、高設定をつかんで、長期的にジャグラーでトータル収支をプラスにしようとするならば、連チャンのことはあまり考えない方がいいです。

連チャンして嬉しくなるのは問題ないですが、その逆にハマって心配になったり嫌になったりして止めてしまうことは良くないです。

連チャンしたら嬉しくなるけど、ハマっても気にしないで打ち続けられる。そういう人ならば、連チャンしたらいくらでも喜べばいいと思います。

ですが、ハマったら心配になったり辛くなって止めたくなってしまう人は、連チャンした時も必要以上に喜ばないことをお勧めします。

なるべく感情を動かさずに、マシーンのように良い台は打ち続ける。数値が悪くなったらロボットのようにすっぱり止める。

ジャグラーでトータル収支をプラスにして、セミプロ目指すのならば、連チャンしようがハマろうが、冷静に打てるようになるべきです。

 

ジャグラーの連チャン(ジャグ連)しやすい台としない台

ホールにはジャグ連した台と、ジャグ連しなかった台があります。

ジャグ連した台に座っていれば勝てたわけですし、ジャグ連しなかった台に座ってしまえば負けるわけです。

ですが、よくよく考えてみて下さい。座る前は、どの台がジャグ連するかは予想不可能です。

結果論で「あの台に座っておけばジャグ連したのに・・」と思えるだけで、実際に座る前にその台のジャグ連を予想する要素はまったくないです。

 

パチスロ台は打った結果が予想できないように作られています。そう作られた台だけが、検定を通りパチ屋に設置されます。

また、専業もジャグ連を予想して稼いでいるわけではなく、ジャグラーの設定を予想して稼いでいます。

座る前にジャグ連する台が予想できる能力があるのならば、それは、値上がりする株を予想する能力に匹敵します。

パチスロなどを打たずに有り金をはたいて株を買うべきです。それで大金持ちになれます。パチスロで勝っても、せいぜい月に数十万です。。

 

ただ、「でもあの台がジャグ連したのは事実だし、俺はあの台に座る可能性もあったのに!」と思えるのも、間違いではないです。

これは、パチスロのギャンブルたるゆえんです。

すべての「ギャンブル」は、そういった「ああすれば勝てたのに!」と錯覚することで成立しています。

実際には予想不可能なことが、さも予想できてしまうように錯覚を受けるのが、ギャンブのシステムです。

このシステムがあるから、ギャンブルで大金をすってしまう人が多くいるのです。

 

言葉を整理すれば錯覚を打ち破れる

「ジャグ連しやすい台・しにくい台」というのは、未来に連チャンするかどうかの予想に関しての言葉です。

「これからの未来に連チャンしやすい台・しにくい台」という意味ですよね。

キツい言い方になりますが、「ジャグ連しやすい台・しにくい台」というのは錯覚です。パチスロでは、設定以外の未来は予想不可能です。

 

「ジャグ連した台・しなかった台」というのは、ただの過去の事実を言っているだけなので、錯覚も糞もないです。

 

「ジャグ連する台・しない台」という言葉は微妙です。

なぜならば「このホールのジャグラーには、連チャンする台と連チャンしない台がある」という説明は未来のこと言っている上に、正しいことを言っているからです。

これは、ギャンブルで錯覚する理由の核心部分です。

上記の説明では「どの台が連チャンするか、どの台が連チャンしないか」の予想は含まれていません。

未来のこと言っていて、正しいことを言っていますが、何一つ予想していない説明です。

「未来には何かが起こる!」と言っているようなものです。

 

  • 連チャンしやすい台・連チャンしにくい台
  • 連チャンした台・連チャンしなかった台
  • 連チャンする台・連チャンしない台

この三つの言葉をしっかりを分けて考えることができれば、ギャンブルで勝つシステムと負けるシステムの区別がつくようになります。

すなわち、ジャグラーのセミプロになることが可能になります。

 

スペック上で連チャンしやすい機種

ここまで、ジャグラーの「連チャンしやすい台」についての錯覚を説明しました。

ですが、ジャグラーの機種(種類)のもともとのスペック的に連チャンしやすいジャグラーは存在します。

それはゴーゴージャグラーです。

ゴーゴージャグラーは設定1でも合算確率が非常に高いので、他のジャグラーの機種と比べれば「連チャンしやすいジャグラー」だと言えます。

ただし、そこまで大きくは変わりません。設定1の合算確率が10%程度、他のジャグラーより高いくらいです。

なので、ゴージャグで連チャンしても、連チャンのすべてが「ゴージャグのスペックのおかげ」とはなりません。

 

ゴーゴージャグラーについての専業(プロ)の評価や、「連チャンしやすいジャグラー」「設定1でも勝ちやすいジャグラー」などは、こちらのページにまとめていますので、興味のある方はご覧下さい。

 

ジャグラーでプロがおすすめする機種は?

ジャグラーでプロがおすすめする機種は?

 

大当たりへ感情を向けるより、台選びへ感情を向けるべき

人間は感情的になったことほど、その状態を強く記憶します。

連チャンしている時は誰しも興奮するので、強く記憶に残ります。

ですが、連チャンと設定は直接関係ないです。

なので、連チャンを含めた大当たりに対して感情をもって喜んだり悲しんだりしても、高設定をつかむことが上手はくなりません。

ジャグラーは打っている間に、意外と他のことへ目が向けられます。単純な台ですからね。

ジャグラーを打っている最中に、何を考えて何に注目するかで、ジャグラーで稼げる度合いが変わってきます。

 

スロットの専業(プロ)は、ジャグラーを打っている時にやっていることは、大きく分けて二つです。

専業はジャグラーを打ちながら、スマホなどをいじり何か別のことをやっているか、もしくはちらちらシマ全体(機種全体、ホール全体)の様子を観察しているかのどちらかです。

どちらにしても、自分が今打っている台の大当たりにはなるべく目を向けないようにしているのです。

経験的にそうしているのです。多くの業はハマって辛くなるのが嫌なのです。

 

店内の他の台の状況を知ることはとても重要です。

良さげな台が空いたら、移動できるように常に周りが見えていた方がいいです。

また、他の台を観察する目的は、良い台が空くのを見るだけではないです。他の台の状況から、自分の台の行く末の予想もするべきです。

最近のホールは、シマ単位で出すか出さないかを決める傾向があります。

自分の打っているシマが、自分の台以外まったく出ていないのならば、自分の台にも危険信号が出ていると思うべきです。(逆に、シマに1台だけ高設定を使う店だという情報がある場合はアツいのですが。)

 

ジャグラーを打ちながら、スマホでサイトセブンを見るのもいいです。今自分が打っている店のデータが見れれば、かなり価値があります。

その場合は、シマの合計の確率に注目すべきです。

シマ全体の平均が良ければ、自分の台にも期待が持てますし、逆なら危険です。

他の台やシマの状況も、サイトセブンで打ちながら見れるとありがたいです。

まあ、打ち続けると肩や腰が痛くなってしまうかもしれないので、定期的に店内巡回はするべきですね。

 

 

店内を巡回することは、気分転換になるとともに、他の優秀台をハイエナできる可能性があがります。

例え実際に優秀台をハイエナできなかったとしても、ジャグラーのハイエナ感覚を身に着けるきっかけになります。

落ち着いた気持ちで店内を巡回し観察すれば、他の台や客の様子が、また違って見えてくるものです。

ジャグラーの優秀台のハイエナについてはこちらの記事に詳しくまとめています。

ジャグラーをハイエナする5つのコツ-嫌がられずに効果的なハイエナをする方法

ジャグラーをハイエナする5つのコツ-嫌がられずに効果的なハイエナをする方法

ジャグラーの連チャンまとめ

ジャグラーの連チャンと設定は関係ないと覚えておくべきです。

あくまで総回転数に対しての大当たり回数を高設定の推測の材料にすべきです。

高設定は連チャンしやすいです。ですが、そのしやすさは低設定と比べて大幅に変わるということはありません。

よって、連チャンして高設定の可能性が上がる度合いは、思ったほど高くはありません。

 

ハマって辛くなったり止めたくなったりする人は、連チャンしてもあまり喜ばない方がいいです。

大当たりに対して感情を動かすのではなく、別のことに意識をもって行きましょう。

余程良い台をつかんだ時以外は、店内巡回はいつでもすべきです。積極的に店内の他の台を見て回りましょう。

多くの専業は、途中で必ずブレイクして店内一周も二周もします。

まあ、専業はスロットを打ち過ぎて、肩や腰が悪い人が多いので、そういう意味で運動しているだけの人もいるのですが・・・

4 Comments

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です